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エメラルド・タブレット

エメラルドタブレットは占星術やタロットなど古代の叡智について学んでいると、必ず目にするものです。難解で読めなさそう~、というイメージで、あまり関心を持ってこなかったのですが、なんかちょっとわかるかもな感じなので、メモ代わりに貼り付けておきたいと思います。

ウィキペディア先生によれば、ニュートンが訳したものがあるそうな。

これは真実にして嘘偽りなく、確実にして最も真正である。
下にあるものは上にあるもののごとく、上にあるものは下にあるもののごとくであり、それは唯一のものの奇蹟を果たすためである。
万象は一者の観照によって一者に由って起こり来たれるのであるから、万象は一つのものから適応によって生じたのである。
太陽はその父、月はその母、風はそれを胎内に運び入れ、地はその乳母である。
全世界におけるあらゆる完成の父はここにある。
それが地に転じるならば、その力は円満となる。
地を火から、微細なものを粗大なものから、非常なる勤勉さで丁寧に分離するがよい。
それは地から天に昇り、ふたたび地へと降って、上位のものと下位のものの力を受けとる。
この方法によってそなたは全世界の栄光を得、
それによって一切の無明はそなたから去るであろう。
その力はすべての力を凌ぐ。それはあらゆる精妙なものにも勝り、あらゆる堅固なものをも穿つからである。
かくて世界は創造された。
これに由って来たるところの驚くべき適応、その方法(もしくは過程)はここにある通りである。ゆえにわたしは全世界の哲学の三部を具するをもってヘルメス・トリスメギストスと称される。
太陽の作業についてわたしの語ったことは完遂し畢る。

Wikipedeia エメラルド・タブレット

秘教研究をしている人にとっては、珠玉の言葉だらけですね。
本も売ってるけど、手が回らないので、もうちょっとしてからだな。

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