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マニアック植物観察メモ

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植物観察系(ゲーテ・シュタイナー的植物観察など)の講座に出ている人用の投稿。学びの参考までに。
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白樺と金星と魂のこよみ

樹木の芽吹きと1年間の成長 春の遅い裏磐梯では、やっと木々が芽吹き始め、一気に広がろうとしているところです。春から、記録のためにいくつかの樹木の観察をしています。 樹木は冬でも樹形などが観察できます。 しかし、芽吹きの時にどんなふうに葉っぱが出てきて、秋にどのように葉が落ちて、1年間の成長がどこからどこまでなのか?というところを、よく見ていないと、「そういえば、どうだったっけ?」となってしまいます。 この冬に『星々と木々~ゲーテシュタイナー科学への道』のゼミをやって

地球の暦・魂の暦④ 4月21日~27日

4月21日 4月22日 白樺のマニアック植物観察(続編ある予定) 4月23日 明日は雨なので、その前に、伸びたフキノトウを収穫。 4月24日 太陽が牡牛座にあるときの満月「ウエサク祭」 一日中、寒くて雨が降り続く。 4月25日 雨上がりで植物の様子が変わる。満月の力も影響があったのかも。 前の花の日にまいたカモミールが、花の日のこの日に一斉に芽が出ていました。葉っぱの日にまいた葉物は、葉っぱの日にでるのか? 4月26日 昨日までの雨と強風はうそのように晴れて、気

地球の暦・魂の暦③ 4月14日~4月20日

4月14日 4月15日 種まきカレンダーで花の日なので、カモミール、カレンデュラ、マロウの種をまきました 4月16日 土用入り みずみず4月17日しさが足りなくて、ウンディーネが働けないと思っていたら、パラパラっと雨が降りました。 4月17日 また、朝方適度な雨が降り、さらに植物の成長スイッチが押されたようです。 4月18日 4月19日 太陽が牡羊座から牡牛座に移動する日 光に向かおうとする衝動は、意識的であれ、無意識的であれ、どのような生き物の中にも存在する。

地球の暦・魂の暦② 4月7日~13日

4月8日 4月11日

地球の暦・魂の暦① 3月31日~4月6日

4月1日 4月2日 4月4日 清明 4月5日 4月6日

月の時代を記憶する植物たち

(ヘッダーの写真:ゲンノショウコの芽吹き) 雪が解けると、寒さに耐え地面にへばりすいていた植物がだんだんと立ち上がってきます。ヘッダー写真のゲンノショウコは多年草で、雪が解けてすぐに、こんな状態なので、冬はこのままロゼット状で葉がついたまま雪の下で過ごしているようです。 上の写真だと、葉っぱが広がろうとしているところは、花の開花のようでもあります。 タイムとラベンダーはゲンノショウコと同様に、雪の下で緑の葉をつけたままつぶされていたのが、徐々に立ち上がってきた。双方とも

石灰岩・生石灰・消石灰

『大地の四季 季節の錬金術』を読んでいます。 石灰の話が出てきたので、調べたことを書いておきます。 まずは、You tubeから。 生石灰に水をかけるとシュワシュワっと溶けていくのにビックリ( ゚Д゚) 石灰岩から生石灰をつくる実験 石灰は植物に対して地上的な力を与えるそうな。 しかし、あまりにも地上的になりすぎることを嫌う植物もいるということ。 取り込んだ石灰は炭素とともに、植物の物質的で固い部分をつくっている。植物は樹皮や繊維を自分から切り離し、あまりにも地上的に

Plant Medicine カモミール

ローズマリーの続き。 セルフヒーリングの体感メモです。 花より葉がポイントなので、葉っぱの写真をお借りしました。 ローズマリーによる中心軸の調整後、全身にそのバランス感覚を行き渡らせる役割をするのがカモミールでした。 カモミールは、シュタイナーのバイオダイナミック農法関係の資料によれば、水星支配の植物です。ハーブと占星術の中では、太陽とか月とか言われています。 植物は天体と一対一で対応しているわけではないので、それぞれの側面があると考えてよいと思います。 中心から

Plant Medicine ローズマリー

セルフヒーリング体感メモ いつも右の肩や首に力が入っていて、慢性的に痛みもある。瞑想やヒーリングで緩和する。集中すると力が入るところのパターンが決まっている。自覚的に座骨~骨盤~脊柱~頭部までの流れがスーッと通るように意識すると、こうしてパソコンに向かっていても、バランスが取れてよい感じになる。 と、わかっていても、なかなか修正できないので、植物の力を借りることに。 最初にイメージに浮かんできたのがローズマリー。 ローズマリーのイメージを使うと、自分の中の中心軸がはっき

タイマツバナ 牡羊座的植物

セルフヒーリングの時に、植物さんを呼び出すことがあります。今日はタイマツバナさんがやってきました。 裏磐梯の冬は長く、なかなか春がこないと、スタートダッシュの準備はしているのに、なかなか実行に移すことができない、ということがしばしば起きます。 そうすると、そのエネルギーが思考に向かい、ますますやりたいことがわき出てくるという現象が起こります。すると、だんだん無駄なことを考え始めているのでは?となることがあります。 でも、そのエネルギーは止まらず、ムズムズ、ソワソワする。

有料
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天使たち 妖精たち

自然界や植物たちの生活には欠かせない自然霊やデーヴァ。それについての勉強会はいつかやりたいと思っていたのですが、今回やっと開催することができました。 ゲーテシュタイナー的植物観察を通して、学びを深めている皆さんがいてくれるおかげです。 この本も、ひとりで読んで、へ~、とか、ほ~、とか、思っていたものですが、みんなで読むことで、そこにイマジネーション空間ができ、妖精たちの世界に入っていけるような感じがしました。 今日は土の精霊・グノームと、水の精霊・ウンディーネについて読

星々と木々 太陽とトネリコ

太陽とトネリコ 『星々と木々』の集中ゼミ、今日が最終回でした。 最後は真打登場ということなのか、太陽がテーマ。 太陽って、太陽系の中心でもあり、人間の体では心臓で、うん、わかりやすい!という印象ですが、そんな表面的な話ではないわけです。当然のことながら。 トネリコは、うちの周囲にはないのですが、近縁のアオダモがあります。羽状複葉が4方向に十字についているので、小さな幼木でも、はっと目を引く形をしています。 トネリコも同様で、本の中では触れられていないですが、4という

マニアック植物観察の意義 後半

つづき。 自分が無限の美しい存在であることをイメージできるかという話をした。 自分が光り輝く天使とかイエスキリストみたいな感じは全く想像できないし、そうなりたいというモチベーションも湧かないが、星々が輝く宇宙や、美しい花々や緑輝く地球の自然界であれば、「それも自分だ」と言いたい気がする、ということを書いた。 でも、今世、生まれた時からそう思っていたかというと、そうでもない。宇宙は好きだったけど、地球を好きになるのはだいぶ後になってからだった。 特にシュタイナーの自然観

マニアック植物観察の意義 前半

毎年、冬になるとラージャヨガのオンラインクラスがある。 今年で3年目。 今回のテーマは「チャクラ」 チャクラと言えば7つですが、10回のクラスでどうなるのかなと思っていたら、クラウンチャクラの上のチャクラの話までが網羅されていた。 そんなところまで、ほど遠いと思っていたけれど学べてよかった。 先生は、エソテリックヒーリングのトレーニングコースでお世話になった先生なので、それとの関連も随所に聞くことができて、理解が深まった。 上位のチャクラの意識に瞑想でつながることで