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【〇食ーWASHOKUー:vol.1】“新しい食の選択肢”をデカチャレから社会へ

デカボチャレンジとは:

「環境領域/脱炭素」をテーマに、参加する各企業の現場社員や内定者が議論を交えながら、事業を共創する5日間のプログラムです。

※各回開催形態が異なるため、最新情報をご確認ください。

(下方掲載のイメージ動画 (3分)をご覧頂けると雰囲気がわかります。)

Earth hacks

アイデアの立案に留まらず、社会実装まで本気で取り組むのがデカボチャレンジの大きな特徴!
今回から、2023年夏に開催されたデカボチャレンジ(国分グループ本社・三井不動産チーム)発のアイデアが社会実装されるまでを連載形式でお届けします。
第1回目となる本記事では、チームメンバー武藤がデカボチャレンジでの経験とともに、動き出した新プロジェクト「〇食ーWASHOKUー」についてお伝えします!!


自己紹介

2023年夏のデカボチャレンジ(国分グループ本社・三井不動産Cチーム)に参加した武藤亜弥です。
現在は慶應義塾大学で美学美術史学を学んでいます!

デカチャレ前日に行った納涼船

なぜデカチャレに?

就職活動で様々な業界を幅広く見ていた中で、博報堂の夏インターンに参加しました。その際、メンターをされていたEarth hacks の社長である関根澄人さんに出会いました。関根さんの話術はまさに圧巻で、ほんの数分お話を伺っただけで思わずその世界観に引き込まれ、もっとこの会社がやっていることについて知りたい!と強く感じました。
これが私がデカチャレに参加したきっかけです。


5日間ともに走り抜けた仲間たちと


デカチャレに参加してよかったこと

①様々な業界についての理解が深まったこと

私は今まで見ていなかった業界についても知りたいという思いがあり、あえて参加企業の希望を出さずに応募しました。
(デカチャレに応募する際は任意で参加志望企業を選択することができるので志望業界が決まっていない就活生の方にもとってもおすすめです!もちろん希望も出せます!)
私が配属されたのは大手食品卸売会社の国分グループ本社と総合デベロッパーの三井不動産の合同チームでした。どちらも日本橋を拠点とする歴史ある企業で、プロジェクトを推進していく中で社員の方とお話しする機会も多く、企業や業界への理解も深まりました。

②徹底的に考える経験ができたこと


未来のビジネス課題に即したテーマに基づき、ビジネスを通じた価値共創を現場社員の方や学生メンターの方と共に、5日間、徹底的に考え抜きました。
私たちが取り組んだテーマは、「プラントベースフードを消費者が自発的に食べたいと思えるような形で提案する」というもの。
新規事業立案にあたり、何度もチームメンバーと議論を重ね、互いの意見を融合させていく過程は本当に楽しかったです!

そしてただ考えるだけではなく、実際に生活者の声を捉えるために街頭での声掛け実地調査や購買行動調査を行い、プラントベースフードを使用しているレストランに足を運ぶことで、新規事業立案に伴う地道でリアルな過程を身をもって体感しました。

お昼休みに、ヴィーガンクッキーを販売するovgo Bakerへ

また経験豊富な現場社員の方々が自分たちのアイデアに真摯に向き合ってくださり、何度も的確で鋭いアドバイスをいただきました。
その結果、私たちのチームはブロック優勝し、決勝まで進む事ができました!(残念ながら総合優勝はできませんでした...悔しい!)

後日、メンターで恩師の石崎さん(左)とチームメンバーで打ち上げ!

しかし、、、ここで終わらないのがデカチャレ!!!

社会実装に向け、新プロジェクト始動!

実は、デカチャレは5日間参加するだけで終わりではないのです!

私たちのチームのコアアイデアは「何かの代わりである代替食(=プラントベースフード)という概念そのものを変え、美味しく健康的で誰もが口にする事ができる新たな選択肢としてプラントベースフードを捉え直す」というものでした。

これは、メンバーのダイエット経験や、卵・小麦・牛乳の食物アレルギーのある私自身の経験から「プラントベースフードって環境にいいだけじゃなくて、他にももっと多くのメリットがあるのでは?」と発想の転換をした事がきっかけです。
そこで私たちのチームは「食事制限をしている人、食物アレルギーがある人をターゲットに日本橋のキッチンカーでランチボックスを販売する」というアイデアを提案しました。

そして決勝プレゼン終了後、なんと三井不動産と国分グループ本社の社員の方から私たちのアイデアを実現したいというお話をいただいたのです!!新規事業立案だけにとどまらず、社会実装まで並走できる最高の環境がデカチャレにはあるんです!!!

現在、2月の販売を目標にプロジェクトを推進しているので、今回はその様子を一部ご紹介します!


活動①街頭インタビュー


11月某日、三井不動産様に「&MIKKE!」を提供していただき、日本橋にて街頭インタビューを行いました。Earth hacksの社員さんだけでなく、国分グループ本社、三井不動産の現場社員の方も駆けつけてくださり、生活者のリアルな意見を聞く事ができました。

街頭インタビューの様子


活動②メニュー案の検討


本プロジェクト推進にあたり、日本橋を拠点に活動されている食文化研究家の長内あや愛さんにもご協力いただいています!
12月には、長内さんと共にプラントベースフードの試食を行い、ランチボックスメニューの案出しを行いました。
とても素敵なランチボックスが完成する予定で、今からワクワクしています!

長内あや愛さんの運営する「食の會 日本橋」にて試食会&打ち合わせ

今後もプラントベースのランチボックスの実装までの様子をお届けしていきます!
乞うご期待!

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デカボチャレンジ2023夏動画
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