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すぐに現場で試したくなる技術もたくさん!愛に溢れる、豊かな学びの時間

20年で1万人の赤ちゃんを自然分娩で迎え、授乳成功率100%という、バリ島ウブドの奇跡の助産院・ブミセハット国際助産院。その奇跡を生みだしているのが、お母さんの産む力と、赤ちゃんの生まれる力を最大限に尊重し、引き出す「優しいお産」です。

そのブミセハット国際助産院では、20年以上、24時間365日無償医療を提供していることから、創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています。

ロビンから「優しいお産」を学べる、日本唯一のプログラムがEarth Companyが主催する「ブミセハット国際助産院オンライン研修プログラム」です!

お母さんの「産む力」と赤ちゃんの「生まれる力」を信じる「優しいお産」とはどんなものなのか。このプログラムに参加することで、何が得られるのか。

インドネシア国内外から、年間6000名の助産師や医療関係者が学んでいるロビンのプログラムを受講した、菊地佐和さんにその感想をインタビューしました!

助産師としての悲哀、心の霧を晴らしてくれたロビン

Earth Company(以下EC):この度はインタビューにご協力ありがとうございます!まずは、このプログラムを申し込んだきっかけを教えてください。

菊地さん:私は2019年にバリ島で行われた第1 回研修に参加した先輩に誘われて、2019 年10 月沖縄リトリートプログラムに出席し、初めてロビンに出逢いました。

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写真:日本のバースキーパーと交流するロビン

当時のわたしは、病院の勤務助産師として10 年を過ぎ、帝王切開術や無痛・和通分娩など医療依存傾向の高い出産数と、そしてそれを望む妊婦さんの増加に、助産師としてどうにもできない悲哀を抱えていたようなところがありました。

どうしたら、本来、ヒトの持つ力を最大限に引き出せるのか?」…妊婦さんご本人の希望はもちろん大切ですが、その希望は、SNSやメディアを通じて、偏った情報過多になっているがゆえだったり、無知や自信が持てないことからくる恐怖で他力本願的になったりしているからではないか

そんな思いでいましたが、ロビンが実践する「優しいお産」について、ロビンや他の参加者と語り合うと、心の霧が晴れたように希望が湧いてワクワクしました。

そして「もっと勉強したい、もっともっと技術も人柄もロビンから盗みたい」と感じるようになりました。同時に、なんらかの形で、経済的困窮家庭にも無償医療を提供し続けるロビンの活動をサポートしたいと思うようになり、プログラムに参加すれば、一挙両得になる(※注)と思い参加を決めました。

※注:受講費の一部は、24時間365日無償医療を提供するブミセハット国際助産院の活動費として、寄付されます。


研修では、すぐに現場でも試してみたい技術も学べる!

EC:ロビンの活動の支援も考えてくださったのですね。ありがとうございます!実際の研修の内容はいかがでしたか?

菊地さん:実習やワークがもりだくさんなので、すぐにでも現場で試してみたいと思う技術が身につく研修です。

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写真:ロビンから学ぶ動画教材の一場面

気候変動の影響で災害が増えている昨今、いざというときのために、使い慣れた医療機器が揃わない避難所や難民キャンプでの分娩介助技術も学ぶことができます。気候変動の影響で災害が増えている昨今、いざというときのために、使い慣れた医療機器が揃わない避難所や難民キャンプでの分娩介助技術も学ぶことができます。

ささいな悩みや疑問、思いを伝えやすい雰囲気があり、ロビンも質問にとても丁寧に向き合って答えてくれますし、参加者全員で共有して、一緒に考えてもらうこともありました

ロビンの答えの1つ1つには、地球に対する愛と、プログラム参加者から貧しいお母さんまで、目の前にいるどんな人にも惜しまずに分け合ってくれる慈愛が感じられ、とても豊かな気持ちになりました。

刺激的な仲間との出会いも研修の魅力

EC:ロビンが「現代のマザー・テレサ」と言われる所以を感じ取っていただけたようで、よかったです!

菊地さん:そうですね、ロビンとの時間はもちろんなのですが、Earth Companyの スタッフのみなさんや、全国から集まった魅力的なバースキーパー(※注)のみなさんと知り合えたことも大満足でした。

参加者のみなさんは、分娩介助技術を高めたいという気持ちはもちろんですが、ひいては、日本の産科事情を改善したい!なんとか、悲惨な現状を良くしたい!社会全体を健全に機能するよう働きかけたい!というエネルギーを持った方が多いので、非常に刺激になりますし、研修後の交流も継続しています。

注:バースキーパーとは
「バースキーパー」とは助産師を中心とした、出産や子育てをサポートする人々のことを指します。

EC:それは嬉しいコメントをありがとうございます!最後にこのプログラムは、どんな方にお勧めしたいですか。

菊地さん:この記事を読んでいらっしゃる人、この研修の存在を知ることができた人は、すでに、貴重なチャンスに恵まれている人だと思います!

経済的な事情や休みの都合が許すなら、ぜひみなさんに参加をお勧めしたいです。中でも、産科医師、病院管理職の方や母性看護分野で教育に携わられている方には、特におすすめです。

感受性豊かで、スポンジのような吸収力をもった学生さんたちにもおすすめです。壁にぶつかっている人、施設外の助産師と意見交換や交流をしたい人にもおすすめです。

まずは、ご自身がロビンの無償の愛を受け取り、「優しいお産」が世界平和へつながる使命感を共有すべく、さらに輪が広がってほしいと思っています。

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写真:一人一人に向き合うロビン。
オンラインでもその姿勢、その愛が伝わります!

EC:ご協力ありがとうございました!


ロビンは、「世界平和は、ひとりの赤ちゃん、お母さん、家庭から始まる」という信じ、だからこそ、「お産」に関わるバースキーパーという仕事は素晴らしいという信念で人生をかけています。

「お産」という極めて個人的なことが、世界平和につながることは、初めて聞くと「???」かもしれませんが、ロビンの話を聞くと「まさにその通り」だと実感できます。ロビンに出会い、バースキーパーとしての素晴らしさを再発見しに、ぜひプログラムに参加してみませんか。

ご参加お待ちしております!

▼▽▼9/23スタートのプログラムの参加者募集中!詳しくはこちらへ▼▽▼

▼▽▼9/19(月)20時より、無料説明会も開催します!▼▽▼

\質問もぜひ、お気軽にお寄せください/

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