見出し画像

ロビンからの学びで、「助産師」という仕事がもっと好きになる

20年で1万人の赤ちゃんを自然分娩で迎え、授乳成功率100%という、バリ島ウブドの奇跡の助産院・ブミセハット国際助産院。その奇跡を生みだしているのが、お母さんの産む力と、赤ちゃんの生まれる力を最大限に尊重し、引き出す「優しいお産」です。

そのブミセハット国際助産院では、20年以上、24時間365日無償医療を提供し、創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています

ロビンから「優しいお産」を学ぶために、インドネシア国内外から年間6000名の助産師や医療関係者がバリ島を訪れていますが、そのプログラムを日本にいながら日本語で受講できるのが、Earth Companyが主催する「ブミセハット国際助産院オンライン研修プログラム」です。

お母さんの「産む力」と赤ちゃんの「生まれる力」を信じる「優しいお産」とはどんなものなのか。このプログラムに参加することで、何が得られるのか。

プログラムに参加した小池みさとさんにお伺いしました!

ロビンは「愛」を実在化したような人!

Earth Company(以下EC):この度はインタビューにご協力ありがとうございます!まずは、このプログラムを申し込んだきっかけを教えてください。

小池さん:助産師になって、日々妊婦さんに関わる中で、しあわせなお産のためにはお母さんの「産む力」と赤ちゃんの「生まれてくる力」が必要だと感じていました。

しかし、実際のお産の現場で陣痛が弱かったり、回旋異常になった場合、私は点滴や帝王切開などの医療に頼ることしか出来ませんでした。

助産師として、母子の力を高められるようなケアが出来るようになりたいと思ったときに、ロビンの研修の案内を見つけました。約3年前、当時はコロナもなかったので、バリ島で直接ロビンから学ぶ研修でした。

EC:ロビンはどんな人でしたか?

小池さん:まさに、「愛」を実体化したような人で、愛を伝えること、安心させること、尊重することの大切さを私たちに教えてくれました

参加者一人一人をハグする講師のロビン・リム

実際にブミセハット国際助産院も訪れましたが、「誰もがここにいてもいい」と感じる幸せなオーラに包まれているんです。本能的に、ここで産みたいと感じるような場所でした。

日本の医療は、世界でもトップクラスだと思います。安全にお産をするなら、日本かもしれません。しかし、「尊重されたお産」は、「安全なお産」とは少し意味合いが違うかなと思います。

お産は女性の一生に大きく影響を与えます。お産が素敵な成功体験になることが、スムーズな育児や今後の人生に繋がると感じています。そのお産に「助産師として、どう関わるべきか」を、ロビンは愛を持って私たちに教えてくれました。

日本でもすぐに役立つ知識もたくさん!

EC:研修内容はいかがでしたか?

小池さん:研修はとても具体的でした!ロビンは、愛をとっても大切にしていますが、もちろん精神論だけではなく、「良い科学は、すぐに使えるために知っておく必要がある」と。

特に回旋異常に対するケアや陣痛促進のためのお灸など、日本でもすぐに役立ちそうな技術が盛りだくさんでした。

赤ちゃんの人形を元に、実践しながら教えるロビン

バリ島の現地研修では、実際に参加者同士でケアの実践練習を行うのですが、安心できる相手に触れられると身体と心が緩むのがわかるんです。バリの風と水の音と青い空も合わさって、とっても気持ちがよかったです。ここまでリラックス出来たら、お産も順調に進むだろうなと。

科学に基づいたケアを学び、自分が安心できる存在になることがお産の助けになると分かると、医療に頼る以外にも、出来ることがある!と自信にも繋がりました。

オンラインプログラムでも、同じ思いを持つ助産師仲間ができる

EC:小池さんは、バリ島の現地プログラムだけでなく、オンラインでのプログラムにもご参加いただきました。オンラインのプログラムは、いかがでしたか?

小池さん現地での研修後、オンラインでも受講しました。現地で学んだことを臨床で試してみて、もう一回学び直したいと思ったからです。

「こんなケアがしたい」と思っても、病院の決まりで出来なかったり、理解してくれる仲間がいなかったりすると、なかなか行動に移しにくいです。オンライン研修では、同じ思いを抱えた仲間に出会えます。たくさんの日本の助産師と、ロビンのケアを実際にどう行っていくか話すことができ、日本で実践する上での課題や悩みも共有できたので、とても有意義な時間を過ごせました。

インタビューに答えてくださった、小池みさとさん。バリ島の現地研修で。

EC:確かに同じ思いを持つ仲間と出会えるのは、心強いですよね。他にも印象に残ったプログラムはありましたか。

小池さん:この研修では、自然分娩にもハイリスク分娩にも災害時にも、私たち助産師が行うべきケアが学べます。身ひとつで出来るケアを学べるので、それは日本でも災害時にも有効だと思いました。

EC:日本でも災害が増えています。日本でもいざという時の知識に、ロビンからの教えが役に立つのですね。

「助産師」という仕事の素晴らしさを改めて実感

EC:プログラム受講後、気持ちの変化はありましたか。

小池さん:助産師の仕事がさらに好きになりました

EC:それはとっても素敵な変化ですね!

小池さん:相手を大切にすることが、こんなにも役立つなんて、助産師って本当に素敵な仕事だなと思います。

ロビンのやってることは特別なことではなく、みんながやるべき基本です。でも、それがなかなか、いろんな事情で出来ない。そんなもどかしさを感じている方に、ぜひ研修でロビンと全国にいる仲間の愛に触れて欲しいです。きっと、元気になりますよ!

▼▽▼9/23スタートのプログラムの参加者募集中!詳しくはこちらへ▼▽▼

▼▽▼9/19(月)20時より、無料説明会も開催します!▼▽▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?