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Earthboatでの滞在って実際どうなのか、スタッフが体験してみました【お部屋と外での過ごし方編】

はじめまして!
Earthboatスタッフのミナミです。

4/1に、「Earthboat Village Kurohime」がグランドオープンしました。
場所は、Earthboat社が本拠地を置く長野県北部の信濃町。

Earthboatの体験価値を伝えるべく、Earthboat社員である私が実際に宿泊してきました!

未利用のまま眠っていた1万坪の広大な敷地

結論、Earthboatはキャンプの自由さとホテルの快適さを融合させた、記憶に残る最高の体験です。
部屋の外では完全にキャンプ体験なんだけど、部屋の中に入ればたちまち快適な空間。
これって、あるようでなかったんじゃないか??

自社プロダクトを社員の私がこんなに絶賛してしまうのは、手前味噌になってしまい、胡散臭さすら感じてしまうかもしれませんが…

それも自覚しつつ…

だけど、本気で感じたことを率直に書き記します。

自身がEarthboat Village Kurohimeの開発に携わってきたので、この土地の特徴やEarthboatの設備・仕様については理解していたのですが。

ぶっちゃけ、この施設は果たして本当に良い体験を提供できるのだろうか…?というぼんやりとした不安が心のどこかにありました。

これは、自分が実際に体験しないことには不安が拭えないっっ!!

ということで、
「完全にユーザー目線で楽しむぞ〜〜!」の気持ちで、全力で体験してきました。


今回は、私(28歳)と夫(28歳)の計2名で宿泊してきました。

宿泊棟は、Earthboat Village Kurohimeのシンボルでもある大きな池を眺める「Pond Side」のお部屋。

ベッド置く前のPond Side。壮観です。

私自身、キャンプの過ごし方や体験自体はすごく好きなのですが、インフラ整ってないのがなぁ…と億劫になってしまう自分がいます。

しかも、睡眠環境がなにより重要!という強い意思があり、睡眠の質に重きを置いている自分にはテント泊は正直キツく、
次の日の体の疲労感がしんどいなぁ、とキャンプに行く前からよぎってしまうのです。わがままですみません。

そんな私、いざ、チェックイン!

キャンプとかBBQって、食材やお酒の買い出しが一番ワクワクするし楽しい、みたいな部分ありませんか??
買い出しして現地に向かう道中とかワクワクドキドキ感すごいんですよね。

Earthboat Village Kurohimeでは食事の提供がないので、自分たちで食材を調達してきます。
Kurohimeならではのこのプロセスがあって、まんまとワクワクドキドキしちゃってます。

着いて入り口を降りていくと、めちゃくちゃ広大な敷地…
森に囲まれた池のほとりに、ポツポツとEarthboatが並んでいる…
なんだ、この"村"感。まさに、「Earthboat Village」

夜になると明かりが灯って、この雰囲気やばい。

土地の開拓から携わってきたので、どんな敷地かなんていうのはしこたま見てきたはずなのに、改めてユーザー目線で見てみると、これは完全に一つの集落みたいだなぁ〜。

ワクワクドキドキがまた膨れ上がってしまいます。

キャンプサイトと同じように、自分の宿泊棟に車を横付けできちゃうので、
買い出ししてきた荷物をすぐ下ろせるのも嬉しいポイント。

玄関ドア横に掲示してあるQRコードから、セルフチェックインします。

QRコードを読み込んでチェックインを進めると、鍵番号が発行されます

ドアを開けた瞬間、まず五角形の特徴的な大きな窓が目に飛び込みます。
Village内の豊かな木々や池がよく見えて、部屋の中なのに、自然と一体になれる感…!

快適そう

しかも、3月のめちゃくちゃ寒い時期に泊まったのですが、部屋の中に入った瞬間、めちゃくちゃ暖かい。断熱材なしでこの暖かさ、CLTすごい。

CLT:Cross Laminated Timberの略称。繊維方向を交差させた板を、何枚も貼り合わせて作った新しい建材。Earthboatの木材の厚みは120mm。

開放的な窓のすぐ隣には大きなベッド!
広々キッチン!
清潔なトイレ!
これまた清潔なシャワールーム!

なにこれ、インフラ整いまくりじゃん。
しかもめちゃくちゃしっかり眠れるじゃん、最高〜〜〜!!安心して楽しめる〜〜〜〜!!!

外での過ごし方

Earthboatのリビングは「外」です。
外での時間をいかに楽しむかによって、Earthboatの体験における満足感や充実感の価値が変わってくるのでは?と感じました。

真冬でも外をリビングにだって!?そんな長時間も外にいれないだろう!!
…大丈夫です。
Earthboatにはサウナがあるから!!!

サウナ編の体験記事はこちら↓

私も実際に外をリビングにして過ごしてみました。

Earthboatには、全棟にBBQグリルが備えつけられています。
このグリルちゃんが、とにかく多機能なんです。

コロンとしてて可愛いのに超優秀

BBQグリルとしても使えるし、焚き火台としても使えちゃいます。
上の鉄板で焼き物をしつつ、横の鉄板は保温機能がついてるので、できたものを乗せておくと冷めない。
直火グリル、ロースト、揚げ物、煮込みなど、薪火料理を無限大に楽しめそう。

なんといっても、アウトドアクッキングってめちゃくちゃ楽しい!!!
スピーカーを持ってきて好きな音楽をかけて、作業分担してワイワイやる感じ。

アウトドア飯最高

薪火で作った普段と違った料理。
外で食べると10倍は美味しく感じます。
ビールは100倍美味しく感じます。気持ちいい…

なんなら、調理に失敗しても、笑いながら食べたり、こういう体験が思い出になったりしますよね。

あと、薪割りができるんですが、これがすごく良い〜!
綺麗に割れたときの感覚、音がめちゃくちゃ気持ちいい。これぞストレス発散。
割った薪を自分たちで使う、必要だから薪を割るみたいな、気軽に薪割りができる体験ってあんまりない気がしています。

パカーン

ひと通りアウトドアクッキングを楽しんだら、焚き火を囲んで、薪をくべながら、ゆっくりをおしゃべりを続ける。

きれいな星を眺めて、焚き火で暖をとりながらの話は、世俗を離れて、普段はなかなか口にしないことへと話題が移っていったり。
不思議な感覚なんですが、すごく記憶に残る時間でした。

外がリビングなら、室内は?

快適なキッチンと簡単な調理器具がついてるので、外での調理の下ごしらえは部屋の中でできます。

用意してあるもの
・BBQグリル
・ガスコンロ
・包丁
・まな板
・フライパン
・トング(菜箸)
・紙皿(ご宿泊者様×2枚)
・カトラリー(ご宿泊者様×2本)
・マグカップ
・電気ケトル
・コーヒーミル、ドリッパー、サーバー
・冷蔵庫

水回りが室内にすべて揃っているので、キャンプ場みたいに、手洗う度、トイレに行く度、わざわざ遠くまで歩かなくていいのも最高です。あと、シャワーも。

外がリビングと言いつつ、室内にも小上がり的なリビングスペースがあります。
焚き火の火が落ち着いてきて外で過ごし尽くしたら、中でまたゆっくりできちゃう。

これってホテルでもキャンプでも体験できない過ごし方だよなぁ〜〜

遊び尽くした後は、ふかふかのクイーンサイズベッドで就寝。快適すぎる。ありがたい。
すぐに深い眠りについちゃいました。テント泊みたいに寒くて起きるみたいなこともなく、翌朝までぐっすりです。
寝起きの体のバキバキ感も一切ないし…これは革命すぎる!!!!(?)

小上がり下のエキストラ布団を敷けば、3人まで宿泊可能です。
(2棟が隣り合った「Twin Plan」も用意しているので、グループ利用もできちゃいます。Twin Planじゃなくても、近い部屋を予約してグループで楽しむことも。)

Twin Planは最大6名まで

翌朝、起きてすぐサウナに火を入れて、サウナが暖まるまでまったり過ごしました。
大自然のもとでの朝サウナの気持ちよさたるや…私の語彙力では言い尽くせないくらいですが、本当に最高なんです…!!

気持ちよすぎる

そのままBBQグリルにも火を入れて朝食タイム。
コーヒーセットもあるので、豆から挽いた美味しいコーヒーを飲めちゃいます。なんという贅沢。

朝に焚き火をして、ぼーっと池を眺めているだけで、脳がスーッとなって1日を気持ちよく迎えられます。

無心

Earthboat Village Kurohimeの推しポイントをまとめると

  • 食材調達のワクワクドキドキ感

  • 池と木々が凛と佇む、ひとつの集落のような世界観

  • 車が横付けできる

  • 暖かい部屋と広々ベッドのおかげで、めっちゃよく眠れる

  • インフラ整いまくり

  • アウトドアクッキング最高

  • 気軽に薪割りできちゃう

  • 焚き火が作り出すコミュニケーション

  • 満点の星空

  • サウナ気持ちいい

  • 朝サウナもっと気持ちいい


この施設の開発に1から携わった身として、実際に宿泊してみてめちゃくちゃ感慨深いものがありました…

というのも、建築のことや土木のことは全くわからず、知識も経験もゼロでEarthboat社に足を踏み入れたので、開業に至るまで本当に苦労しました。

入社早々、代表の吉原ゴウさんにこの土地まで連れて行かれ、1万坪の広大な敷地を見渡しながら、

「ここにEarthboatをいっぱい置いて村みたいにしたいんだよね。このプロジェクト任せるから。Earthboat初めての村プロジェクトで、ここがコケたら終わりだから、よろしく!」

…やばい…こんなの知識ゼロ人間には荷が重すぎる…

この言葉が脳裏に焼き付いていたので、たまにプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、なんとか開業まで漕ぎ着けました。

時には自分たちで草を刈ったり…
また時には木を伐採したり…

なるほど、これが田舎のスタートアップか〜〜!汗
村づくりはとても刺激的な日々でした。

窓から見える景色の決め手となるEarthboat1棟1棟の配置や、世界観を作り出す大きなポイントとなる外灯の位置など、こだわったポイントは数々です。

いい宿泊体験が提供できそうで、本当によかった〜〜〜!!!!!

草を刈る代表ゴウさん

まとめ

冒頭で、キャンプの自由さとホテルの快適さの融合と書きましたが、
「自分たちで考える」「なんとかする」という楽しさは、キャンプの不便さに似た体験だと思ってます。

自分たちでなんとかして楽しもうっていうモチベーションって、ホテルや旅館じゃ生まれないし、記憶に残る体験に直結する感覚な気がしていて。

あと、Earthboat Village Kurohimeはとても開放的な空間なので、
晴れている日の満点の星空、そこに佇む木々を見るだけで、「来てよかった」と感じさせる土地のポテンシャルがありました。

よく「Earthboatってグランピングと何が違うの?」と聞かれるのですが、
グランピングって結局テントだから冬場は寒いし、ホテルみたいな安心感はないよな〜と。

Earthboatは、重厚感のある室内で安心感が半端ないんです。

外 → キャンプ
室内 → ホテル

プラス、これにサウナがついてるので、過ごし方の選択肢がめちゃくちゃ広がります。

本気で、1人でも多くの人に体験してほしい…!!

旅をするとき、ホテル・旅館・キャンプなどが選択肢にありますが、ここに「Earthboat」が仲間入りする世界が来るといいなあ。と、心の底から思っています。

Earthboatって、たのしい。

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