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お伊勢参り#5 一生のうちジュゴンに何回会えるかな

♪カビゴン カブト サイドン ジュゴン!
ポケモン151匹で時が止まっている私は思わずこの歌を口ずさんでしまう。小2のとき、必死に覚えたポケモン言えるかな?の歌詞。呪文のようにみんなで歌って(唱えて)、ポケモンが放送中止になりかけたときは泣いたなぁ。今は何匹いるんだい?世界のPOKEMONは。

伊勢たびもとうとう最終日。鳥羽水族館にジュゴンを見に行ったら、今回の旅の目的はすべて完了する。

いいや、まだやり遂げていないことがあったわ。夫は起きるやいなや、スマホ。こ、こいつまだ諦めとらんのか。坊主にしたい衝動が抜けきれない夫は、3日目の朝も床屋探しを続けている。最近は床屋さんも予約制なんだなぁ。
「い、いけたー!!!」
この旅でいちばんの喜びの声があがる。10時に丸刈りの予約が取れたらしい。私も思わずハイタッチ。

ホテルの朝食ビュッフェでミニミニサイズのイカ刺しを発見した。手のひらで包みかくせるかわいいサイズ。これがまたおいしい。器がちいさすぎて醤油をかけすぎちゃうけど、まったり食感のいかが口の中で存在感を放ってしっかりおいしい。おかわりしても罪悪感ない。

ミニミニサイズのイカ刺し。朝ごはんのとき発見しておかわりしたやつ。


チェックアウトの前に夫はホテル近くの理容院へ旅立っていった。生き生きと嬉しそうに。変なの。
ロビーで1時間ほど待つと僧侶のような形相の夫が現れた。黒髪坊主の柔和顔。僧侶じゃん。ありがたいお顔になっていた。炭治郎柄の(あの緑と黒のやつ)散髪ケープを巻かれた夫のBEFORE・AFTERを見てニヤけずにはいられなかった。願いが叶ってよかったね。心置きなくジュゴン見に行こう。

レトロな雰囲気のある鳥羽水族館。
ラッコが見られる水族館は日本で6つ!のうちのひとつ。

ホテルから鳥羽水族館まで車で10分もかからない距離。
ネット情報によると日本で唯一ジュゴンが展示されている水族館らしい。すごい!

悠々と泳ぐジュゴン。初めまして。


ジュゴンについてこれまで考えたことがなかったから前情報がほとんどない。ポケモンの歌が脳内を流れるくらい。白いジュゴンが水槽を泳いでいる。この姿を拝めるのは日本でもここだけ。しっかり見よう。鼻の穴にフタみたいなのついとる。説明パネルを読む。必要なときは鼻の栓が開くらしい。かわいいじゃん、ジュゴン。


昼過ぎまでサクッと見て帰るつもりが、想像より広いし、いくつかショーもやっていたので、つい長居してしまった。

館内の食堂で食べたオムライス。
セイウチふれあいタイム。セイウチさんヒゲを動かせるらしい。


シャボン玉も吹けるよ。

15時には鳥羽市を出て再び高速道路のたび。
パーキングのガソスタでタイヤがひび割れている。これは早急に変えないと危険!ってめちゃくちゃ脅されてびびった。しかし、旅の前にディーラーに点検を出していて、タイヤにヒビが入ってるけど次の車検(次の4月)までは大丈夫!といわれていたし、三重まで高速使うことも話していた。
実際何が起きるか分からないけど、不安を煽らないでほしいなぁー!結局タイヤ変えずに無事に徳島まで戻れました。

坊主で〆。

息子は半分寝て半分大暴れ。車内での過ごし方に工夫が必要!車旅も経験できてよかった!

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