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すれ違い     詩

憂いに沈んでやもめが飛ぶ。
つがいの所まで飛んでゆけるだろうか?
ケンカ別れではない。
すれ違いの行く末だった。
娘を犠牲にして、最終戦争は裁判所で
あった。この頃は沈む所じゃなく憂いてる場合でもない。
この元夫婦は、子供もできたばっかり
だった。
すれ違って別れた後片割れが死んだと
知らせがあった。
残されたやもめは別れて悔いる事はないが、兄が死んだような兄弟愛が残されていた。

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