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#14:パートナーシップ、健康と未来

こんにちは。前回は50代の夢とこれからのことを書きました。今回は、少しでも未来を描いておくことのメリットについて経験を踏まえて書いてみます。

私たち夫婦は結婚をしてからすぐに第一子に恵まれました。当時、私は24歳でした。自分の子供の今と重ねると、出産した年齢が早かったなーと思う。今から思うと子供が子育てしているように感じられる。年齢的には未熟だったと振り返ると同時に、我ながら自分なりには子育てを頑張っていたなと感心する思いも湧いてきます。

昔は、女性は結婚して子供を産むことが当たり前の流れで、現在のようにいろいろ計画的にということが珍しい時代でした。そんな時代ながら、私は高校の家庭科の時間に大まかな人生設計を建てる機会があり、三人子供を産むこと、結婚は24歳ですることをプランに入れていました。改めて振り返ると、結婚相手はいつ出会うかは全く予想もしていなかったものの、この2点だけは計画通り。

NLPのカウンセリングでもゴール設定をして、その望む未来を、五感を使ってありありとイメージするということがあります。
私自身も計画通り叶っていたということは、高校の家庭科の授業で未来をありありとイメージできていたのだと実感します。そう考えると、望む未来に対して自分なりに考えておくことは、未来に対して余裕をつくりだすことができて、リラックスしながら人生を楽しめることにもつながっているようにも思えます。高校生の時に偶然やったプランニングは、私にとって大いに役に立つものでした。こうして振り返ってみると、その時から望む未来は?と私は考えながら日々を過ごしています。

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考えることはとても重要で、近年の社会問題の1つである認知機能低下においても、自分のことを考えることが必要になります。認知症は30年くらいかけて発症するという話も聞いたことがあります。病気は突然現れるものではない。必ず長い年月をかけて表に現れてくるもの。だから、自分なりにも気を付けるしかありません。
私も今はまだ大丈夫だけれど、過去にときどき物忘れや不意に出る無意識の行動がありました。「あれ?何でやっちゃったのだろう?」と自分の行動にふと笑ってしまうことがありました。その時に、これを見逃してはいけないと思い、考える癖を今以上に意識して心がけました。すると、不意な無意識の行動が少なくなりました。
少し私がnoteで伝えていきたいと考えている内容から反れてしまいましたが、50代以降もパートナーと楽しく過ごしていくためには、お互いの健康に気を配る必要があります。笑ってしまうようなことも半分は危機的に受け止めながら、バランスを取りながら過ごせるといいなと思います。

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ちょっと気を配っておくことで、未来におこる問題が大きくなり過ぎないように自分への気遣いも50過ぎでは重要になります。だからこそ、末永く一緒に居られるパートナーはとても大切です。その関係は別の表現をすると息(空気)を吹き込むような関係かもしれません。無いと命は続かない、あると当たり前に存在している。そんな関係は時間をかけて育まれていきます。時には難しいこともありますが、お互いの歴史を一緒に刻んでいける関係性を少しでも多くの方に育んでいってほしいなと願いながら書き終えます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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