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グルテンフリー生活3週間目の感想

と、題に書いておきながら、実はこの3週間に3/21食はグルテンとってしまったので厳密にいうと違うので【ほぼ】グルテンフリー生活というのが正解か?笑

最初から、あまり厳しくすると続かないから、たまに食べるのは良しとしようと決めていたので自分ではまずまず満足。

実際にほぼグルテンフリー生活をしてみて、
始める前に想像しているよりも案外簡単に取り入れることができた。

そんな、ゆる〜いほぼグルテンフリー生活をはじめて3週間の途中経過をまとめてみる。

はじめに、
グルテンフリーを始める前に大きく心配だったことはこの二点。


① グルテン入っている食品て具体的に何?

② 代用できるものは?

答えはGoogle先生に聞いた。
① グルテンというものが入っている食品て具体的に何?

はじめにグルテンとは、穀物の胚乳という場所から生成されるタンパク質で、グルテニンとグリアジンという2つが水を吸収して網目状に繋がったものらしい。この網目状の構造から、独特の弾力が生まれる。しかし、同時にそれは消化に時間を要するということでもあり身体に負担となる。

身近なものとしては、小麦粉、薄力粉、強力粉。

え?てことは、パンも、ケーキも、お菓子も、パスタも、うどんも、ラーメンも、たこ焼きも、お好み焼きもぜーーーーんぶ駄目じゃん!

と、最初は肩を落とし、私達は精進料理しか食べられないのかと一瞬悲しくなりました。いかに現代の食生活は小麦製品に頼っているか驚いたと同時に、小麦が主流になる前の日本食は、もっと菜食中心の食事だった事も思い出した。


正直、好きな食べ物がほぼグルテンが入っているもので、その時点でグルテンフリーを始めるなんて軽く決めた事を悔やんだ。
が、新しいことをする時なんてこんなもの。
気を取り直して、次を調べた。

次、② 代用できるものは?

大体好きなものがグルテンを含んでいる。しかし美味しさは諦めたくないし、毎日精進料理なんて嫌だ。

ありがたいことに、いろいろな先輩方がグルテンフリー生活のたくさんのアイデアを出してくれていた。そんな情報をみていく中で、『雑穀』という言葉が気になった。

そもそもグルテンとは、一部の雑穀から生成されるタンパク質。そしたら、グルテンを含まない雑穀もあるはず。

早速Google先生に聞いた。

すると、米、トウモロコシ、キビ、ヒエ、アワ、そばなどが出てきた。
幅を広げると、キヌア、アマランサスなども。

なんだか古いけど新しいにおいもする。
興味が湧いてきた。

スーパーフードに興味があったから、キヌアやアマランサスは知っていて既に食べたこともある。しかし、キビ、アワ等は使ったことがない。

調べると、栄養がバランスよく整っているでわないか。
小麦粉の代用としては使えないけど、これらも取り入れることに決めた。

そして肝心な、グルテンの代表、小麦粉の代用は米粉にすることにした。そうすれば、粉もん系や焼き系(たこやき、お好み焼き、ケーキ、お菓子等)もできる。

パスタとうどんは、しばらく我慢し春雨やビーフン、米粉麺で。
そばは、十割そばにすれば何ら問題ない。

こうして私のほぼグルテンフリー生活は始まった。

初めて見ると案外いけた。
パスタが食べられなくても、他の麺類が食べられるから食べたいとは思わず。また、小麦粉といえばのパンも、米粉で作ったスコーンやパウンドケーキを作って食べているから大丈夫。

しかし、問題が起こった。

大好きな揚げ物を見逃していた。

実際片栗粉や米粉でもできるけど、カツなどのパン粉を使うものはできない。わざわざ米粉パンを作ってそこからパン粉を作るもの面倒くさい。

結果、完全なグルテンフリーではなく“ほぼ”グルテンフリーになった。

約3週間続けてみて、実際にかわったものは?

正直、体調に大きな変化はなし。
便通も変わらないし、気分等もかわらない。

厳密にやっているわけではないから余計変わらないのかもしれないが、中には数日間グルテンを抜いただけで体調に激変が起こった人がいるのを考えれば、こんなゆるいほぼグルテンフリーでも比較の余地はあったと思う。

しかし体調の面では変化がなかった中、唯一言えること。

それは、健康意識がさらに上がったこと。


以前よりも、この食べ物、調味料には何が入っていて、どんな栄養が身体へ入るのかをリアルに考える時間を持つようになっていたことだと思う。

意識改革も大きな一つの収穫だと思う。

さぁ、これからもゆるいほぼグルテンフリー生活を続けて行こう。

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