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マネジメントは管理することじゃないよって話

こんばんわ、だぴてぃ先生です!

リーダーやマネジャーはチームをマネジメントしなければいけません。

それは周知の事実であり、ここに意を唱える人は相当あまのじゃくな方かなと思います。

ですが、現場でリーダーをやっている身としてはちょっとだけ感覚が違うんですよね。

『マネジメントは管理じゃなくてサポート』


こんな意識でやっています。


管理しようとすればするほど、
マネジメントのレールから外れていくことになります。

どういうことか。

早速見て行きましょう!


☆どのようにサポートする?

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サポートと一口に言っても、
ただ仕事を見守ってあげることもサポートですし、
なんならお菓子をあげてモチベーションをあげることもサポートの一種です。


実際にどのようにサポートすれば、部下やメンバーはやる気を出して仕事してくれるのか?ってことですが、個人的には大きく分けて3つあると思っていて、それが次の通り。

✅進捗管理
✅ディレクション
✅1on1ミーティング


この3つを網羅しておけば、ひとまずマネジメントをどう進めたら良いのかわからない…という悩みは少しだけ晴れます。


1つずつ見て行きましょう。


■進捗管理

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仕事を振るだけ振って、その経過を追わないのはマネジャーやリーダーとしては不完全です。

ちゃんと「どのくらい進んでいるか?」「進めるにあたって何が足りないか?」など、仕事がどこまで完了しているかをチェックしてあげることが大切。

放っておかれるとモチベーションも落ちますし、行き詰まっているときに声をかけないのは、チームとしても生産性が落ちてしまいます。

時間をとって確認しなくても、ちょっとした時に雑談程度で確認するくらいでOK。軽い気持ちで確認して、もし行き詰まっていたら少し時間をとって相談に乗る。

進捗管理はマネジャーやリーダーの基本です。ぜひ意識しておきましょう。


■ディレクション

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日々のルーティン以外にも様々なタスクが舞い込んできます。チームで仕事する上ではいかに効率よく、優先順位をつけて処理していくかが重要。

よくマネジャーはオーケストラの指揮者に例えられます。
全体が常に最大出力でなくても、部分的に強くして、それ以外は力を溜め込んでいる時間にするとか、強弱を付けつつ効果的に機能させることがマネジャーやリーダーの仕事でもあります。

日々舞い込んでくるタスクを片っ端からやっていては、とてもじゃないけどチームは回りません。優先順位の低いものは後回しにするとか、タスク処理のフレームワークを使いながらうまく処理していくことが求められます。

タスク処理は「緊急度」と「重要度」て考えるとうまく行きますよ!

✅誰に、どのタイミングで、どんなタスクを降れば良いのか?
✅どんな振り方をすれば良いのか?
✅何を求めて仕事を振るのか?(解決目的なのか、成長目的なのか?)

仕事を振る際にはここまで考える必要があります。

これを実践するにはリーダーが一番チーム内のことを把握していなければなりませんが、全員の能力や特性を考えた上でディレクションしていくと、面白いように仕事が回り始めます。


■1on1ミーティング

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最近注目を浴びている方法ですが、要は個人面談みたいなものです。

面談というと堅苦しいですし、趣旨は「メンバーの話を引き出す・聞くこと」なので、話し合いの場としてミーティングと呼んでいます。

この場面では何を話し合うかというと「全て」です。

仕事上のことでもいいし
プライベートなこと
悩んでいること
やってみたいこと

なんでも良いんです。

とにかくメンバーから発信をしてもらう、そしてマネジャーやリーダーはそれを受けてアドバイスなり、方向性を示してあげたりする。

やってみるとわかるんですが、とても難しいです。
ついリーダー側の話が多くなってしまうので、一歩間違えてしまうと一方通行の時もあります。

なのでどんどん意見や想いを引き出すために質問を投げかけます。

「〜さんならどうやって考える?」
「ここで迷っているんだけど、どうしたらいいと思う?」

答えてくれたものがそのまま採用されるかは意見次第ですが、普段意見を出しづらい人にとっては貴重な場になります。

普段のコミュニケーションが苦手な人ほど効果的で、リーダーとしてはその場を利用して考えていることを伝えたり、今やっていることの真意を示したりできます。

やり方はたくさんあります。
このときの会話量は『上司3:部下7』くらいの配分で考えておきましょう。


☆あくまでメンバー主体で動いてもらう

記事まとめ

マネジメントのテクニックをいくつか書きましたが、全てに共通しているのは「管理することは、支援すること」だということです。

マネジメントは「行動を縛るもの」であってはいけません。
むしろ安心して行動しやすくするものであるべきで、こういう取り組みを通じて『心理的安全性』を高めていく取り組みを進めて行きたいものです。

メンバーが主体的に動けるチームは強いし、何より楽しい仕事ができます。

ぜひリーダーの方は意識してみてください!

今日はここまでにします。
以上、だぴてぃ先生でした!

〜今回のオススメ本〜

マネジャーやリーダーをやっている方は、一度は絶対に読んだ方がいい本です。


IT業界の話が中心になりますが、他の分野でも十分に生かせる内容だと思います。


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