執筆クローズド環境の素晴らしさ
最近、コイツにハマっている。
「ポメラ」
ここ数日、ポメラの記事ばっかり書いている。もう飽きたよって思うかも知れないが、まあお付き合い頂きたい。
ポメラは現代版ワープロとでもいうべきか。ネットにつながらない。
厳密に言えばWi-Fi接続はできるので、テキストの転送などは訳ないのだけど、ネット検索やその他アプリケーションが使えるわけではない。完全にテキストのみ。
「なんだ、使えないじゃん」
とくにiPadなどのタブレットになれている人にとっては苦行のようなものだろう。ネットにつながっていない=存在を否定されるように感じる人もいるかもしれない。
たしかにネット接続は便利だし、現代社会では必須だろう。事実、僕のiPad miniもセルラーモデルだし、すぐにネットにつなげて快適な作業や検索をする環境は構築している。
しかしである。
「誘惑が多い」
これは僕が誘惑に弱い人間だからというのもあるだろうけど、そもそも人間なんて誘惑に勝てないようにできている。
なので、なにか達成したい目標があるなら、できる限り誘惑がない環境に身を置くことが肝要であり、王道コース。
僕の場合、ここ最近はライター業をほぼやっていないが、コンテンツ作成なり、本業での書類作成なり、テキストはかなり書いている。それらをこれまではパソコンでやっていたが、なにせ誘惑が多い。
ブラウザを使わなければ良いだけの話であるが、「使える」と「使えない」の間にはマリアナ海溝、エベレスト並みの壁があると思っている。それくらい乗り越えられないもの。
そこでポメラというネットにつながらないのに、快適にテキスト作成ができるマシンの出番というわけだ。
ありがたいことに、ここ最近の僕の発信で、ポメラを購入してくださった方がいたらしい。きっとその方は、この先ハッピーになると思う。それくらいポメラのもたらす「テキスト作成没頭空間」はくせになるし、生産性爆上がりになるのだ。
小型デバイスだが、なぜか打ちやすいのもいい。打鍵感は人それぞれ好みもあるし、手の大きさなどにも左右されるものだが、ロープロファイルのキーボードが好みの方には刺さると思う。逆にメカニカル系命の方にはあまりオススメできない。
指を滑らせて入力する感覚。素早く入力している感がでる。そして画面下部に表示される文字数。この数値がどんどん増えていくというのもいい。書く習慣がない人には、文字数を見ながらテキストを打っていく作業はオススメ。数値が増えている感覚ってやっぱりいいもの。
また、内的動機が刺激されるのもGood。
ネットにつながっていると、承認欲求が働く。しかし、ポメラでテキストを書いても承認はされない。だって、その瞬間にはだれもその文章を見てくれていないワケなので。極論いえば自分さえ良ければそれでいい、的な文章になっていることが圧倒的多数。
この承認欲求という人間の業みたいなものは、確実にテキスト(文章)に暗い影を落とす。どこかでいらない自己主張をしてしまう。それでいて、承認されないものなら、自分のスタイルにはないことを発信したりする。
本来、自分の人生に「やりたくないこと」をやる余裕なんてものはない。どこまでいっても自分のスタイルを貫く。これでしか幸せにはなれない。他人のスタイルを模倣しても、どこかむなしくなるだけで。
何度も言うがポメラには、そういった煩悩は関係ない。文字を綴ることだけに特化したマシンだからこそ、自分の内面が色濃く反映される文章になってゆく。
そのような環境で文章を書いたことがないなら、一度だまされたとおもってやってみてほしい。
異次元とまではいわないが、確実に「文章を書く感覚」が違うのがおわかりかと思う。そして、超高速タイピングをしていないのにも関わらず、超高速で記事なり文章なりが完成していく様は圧巻でもある。
と、今日もポメラについて語ってしまった。
4月はもっと、いいことを、noteで使えそうなTipsを発信しようとしたのだけど、いろいろあって本当に好きなことを発信することに特化してしまった月でもあった。
来月こそは、「これでnote楽しめなかったら諦めろ」的なことを記事にしたい。そして、noteを楽しむ人口を増やして、もっと楽しいプラットフォームになっていけたらいいなぁと思っている。
では、明日から5月に突入。
楽しいことを、どんどんしていこう。
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