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駅のホームでいじめの縮図を見てしまった

とある真夏日。

私は帰宅の途に着くため、

いつも通り経由駅のホームに向かっていました。

すると子どもの大声と遭遇。

何なに?

何が起きているの?

視界に子どもたちが入ると、

子どもたちは自動販売機に向かって叫んでいる。

何なに?

どういうこと??

近づくと、自動販売機ではなく、

自動販売機の横にいた鳩に向かって叫んでいた。

へ?

なんと子どもたちは鳩を大声で驚かせようとしていたのだ。

私はふと思った。

これは弱いものいじめではないか・・・。

けど鳩はそんな弱いものいじめをする子どもたちに動じない。

強い鳩。

鳩は弱いものじゃない。

平和の象徴だし、

強いもの。

なのに子どもたちはあきらめずに鳩をいじめ続ける。

いじめの縮図を見てしまった。

鳩は人間に対して一見弱いものに見えがちだが、

人間に対して動じなければ、

強いものとして存在し続ける。

一方子どもたちは、

鳩に対して一見強いものに見えるが、

動じない鳩と対して注意深く見ていくと、

醜い弱いものとしてみっともなく見えてくる。

いじめはいけないよ。

いじめをする側は弱いもの。

駅のホームでいじめの縮図を見てしまった。

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