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親のサイフをハックする話と医療保険より積立貯金のほうがいいと思った話

医療保険は役立たず

母が入院した。それきっかけで知ったことなんだけど聞いてほしい。

入院費や医療費は掛かったら確定申告のときに医療費控除として使えるけど、医療保険の受け取りがあると、それを差し引いた額しか控除で使えないのだ。高額医療費制度があるので、普段から預金しとけば十分にお釣りが来る。しかも、確定申告でお金が返ってくる。そもそも入院は短縮される方向な世の中だし。ガン保険とかはよく知らないけど、少なくとも入院保険は金の無駄だと思う。特に若者はすぐにやめて積立預金しろと思う。

老人にいまさら保険をやめろとか言う気はさらさらない。両親に保険をやめてくれと説得するつもりはない。勝手にしろと思う。とはいったものの、親の金がなくなったら、つぎに出番が来るのは子供の金だ。

今度は歯医者で35万円

続けざまに母の歯科治療費35万円かかることになった。ここでいつものアレである。「お金貸してくれない?」これである。

でも、オレは動じない。なぜなら親のサイフはすでにハックしてあるからだ。前に車買うから100万円貸したときに月に2万円づつ返してもらってたのだが、それが終わってからも、月2万円積立預金するようにセットしておいた。親の銀行預金には積立という爆弾が仕掛けられていたというわけだ。

しかし、爆弾はまだ12万しか貯まっておらず、株の配当の残りやなんやを足しても、オレが8万貸すことになった。でも、大勝利だよね。35万貸すのと8万貸すのとじゃえらい違いだよね。

親の金を勝手に積立預金する方法

じゃあ、どうやって勝手につみたてたのかというと住信SBIネット銀行を使った。定額自動入金と定額自動振込と定額自動振替をつかった。

親のメインバンクから定額自動入金で毎月2万円を親の住信SBI銀行に入金して、借金を返してもらっている間は定額自動振込でオレの口座に振込。借金返済が終わったら親の目的別口座に定額自動振替しておいた。

本当は両親のiPhoneとiPad用の積立だったんだけど、まさかこんな形で役に立つとは思わなかった。どんなことにも使えるんだからやっぱり現金最強だね。

積立預金に勝る保障なんてない

医療保険はいざというときにiPhone買う金にはならない。なんにでも使える積立預金最強というお話でした。

親との信頼関係がないと成立しない話なんだけど、親のサイフに手を突っ込んで片付けてあげることも必要なんじゃないかと思う。

親は5年前まで確定申告もしてなかったし、家計の管理もめちゃくちゃだったからオレが色々でしゃばったわけだが、親はなぜかオレに感謝しているよ。お前らの金だっつうの。

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