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中華N100ミニPCにあこがれている話

吉田が紹介していたTRIGKEY

中古のパソコンが欲しいなあと思っていたところ、Youtuberの吉田義男がTRIGKEYのパソコンを紹介していた。もう数ヶ月前の話だ。もうオレの中でTRIGKEYは当たり前のメーカー名になりすぎていて、普通に「トリグキー」って呼んでいるが正確な発音はわからない。他にもBeelinkとか色んな中華メーカーがN100ミニPCを発売している。

N100とはなにか

N100とはインテル® プロセッサー N100、つまりCPUのことだ。
ランクとしてはCeleronやPentiumの後継にあたる第12世代プロセッサだ。
4コア4スレッドで、クロックは最大3.4GHz、キャッシュは6MB、TDPは6W。PassMarkスコアは5600で、Core i5-8250U(スコア5900弱)に近い性能を持っている。

今使ってるMacがMacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)で、CPUはi7-4770HQ。4コア8スレッドで、クロックは最大3.4GHz、キャッシュは6MB、TDPは47W。

今使ってるCPUとの比較、張り合うぐらいの性能はある

つまり、省電力で高性能なわけだ。いい言い方をすれば。同12世代の他のCPUと比較したらそりゃあ見劣りするけれども、他の世代と比べたら隔日の感がある。時代は進んだんだなあと感じるのだ。N100は悪くないCPUだ。

そもそも何に使うのか

定期処理をCRONで実行するパソコンが欲しいなと思っていた。元は中古のパソコンを探していた。Macがだいぶ古くなってきて、電源入れっぱなしにするのが怖いなと思って。そしたらこんないいPCがあるじゃないかと。

省電力で動くし、いざとなればそこそこパワーがでるいいパソコン。調べていくうちにどんどん気に入ってきて、このPCをメインで使うことを検討するくらいになった。訳あって買うに買えないのであこがれは増すばかりだ。

なぜ買えないのか

吉田の紹介したPCは
CPUはN100で、メモリはDDR5 18GB、SSDはM.2SSD(NVMe)512GB
というスペックのものなんだけど、これはN100搭載のミニPCのなかでは最高ランクのスペックになる。さすが吉田だなと思った。

さらにいうと、吉田はそのスペックのPCを26000円で手に入れている。おそらく最安値に近い入手価格だと思う。これはマジですごい。現在(2023/10/07)、同じものの価格はクーポン値引き後で29300円で売られている。

いいものを底値で買っちゃうのはうらやましい。
いいものなんだから別に買えばいいと思うんだけど、心に引っかかるものがあって買えない。たった価格差3300円なんだけど納得して買えない。

先述したが、類似商品は山ほどある。同一メーカーのメモリがDDR5ではなく、DDR4の商品であればクーポン値引き後22800円で売っている。こちらはだいぶお買い得だと思う。

DDR4メモリとDDR5メモリの性能差はそこまではないはずだ。少なくとも2つの製品の価格差6500円ほどの性能差はない。吉田のやつは現在だいぶ割高だ。ゲームはそもそもしないが、フルHD解像度におけるゲーミング性能においては、DDR4-3600とDDR5-4800で1%未満の差しかない。むしろ消費電力で考えるとDDR4のほうが省電力でお得ですらある。

でも、なんか買えない。

デフレ時代についた習性なのか

いまやインフレの時代だ。物の値段は時間が経つと高くなるのだ。このままあこがれ続けていたらさらに値上がりするかもしれない。買えない理由が増えてしまう。

欲しいものや気に入ったものはさっさと買うのがベター。わかっているのだがデフレ癖は抜けない。なんだか待っていたら値段が下がるような気がしてならない。そして、その時に妥協して買ってしまっていたらと考えると買えない。

Windows10は、2025年10月14日に延長サポートも終了予定らしい。買い替えの需要でN100パソコンの値段は上がっていくのか?しかし、すでに市場にはN200というCPUが出回り始めている。しかし、中華ミニPCには導入されないような気がする。

はやく買えよ

10月15日にセールがあるみたいなんで、それの様子見てから買います。

追記:プライム感謝祭当日

中華ミニPCですが、クーポンを含めた額は全般的に少しいつもより割高です。(1000円程度割高か普段と同じぐらい)クーポン含めない額は割引しているように見えるかもしれませんがお買い得ではありません。残念。

普段の価格に戻るのを待とうと思います。

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