「日刊森プラス」持つべきは信頼のパートナー|自分でつくる森の暮らし、日常と気づき
my forest, my home.
手付かずの山林から開拓、小さな家をつくって、あれやこれや。
毎日は気づきと人生初の連続。
その時、思いついたこと、降りてきた言葉たち......
残さないと忘れてしまう。
何気ない日常にこそ意味がある。
森を拠点に働く、暮らす。そんな日々を日誌にまとめて。
朝寝床ワーク。日報整理、丸のこボックスレンチを調べる。
替刃を買ったけどレンチがどこにいったかわからない。
こういうのひとまとめにしておかないと。物探しはしょっちゅう^^
続いて赤松に青色が入ってしまう現象を調べる。
ブルーステインと呼ばれるものみたい。
材質に問題はないし、カビでもない。フィールドの赤松と付き合っていくために知っておきたい知見。
5:30起床。森のラジオ体操、体内空気の入れ替えから。
ストーブに火を入れる。信州は5月でも肌寒い。
朝仕事ルーティン。セルフビルド記事執筆。少しずつだが環境が整いつつある。
早めに大工になる。ロフトのワークスペース、テーブルづくり。
お昼前、サポーター建築士の来訪。
約2年に渡りサポートしてくれたお礼も兼ねてランチ。
別荘地内にあるお気に入りの蕎麦屋さんへ。
上田から移築、ご主人が10年かけて再建築した古民家が店舗。
建築士に見てもらいたいのもあった。
すばらしい、さすがと絶賛していた。
サポートが始まった頃の話など、じっくり話し込んだ。
これまでずっと現場最前線、いそいそとしたやりとりばかり。
ゆっくり話すのを初めてかも。
家づくりのこと、あれやこれやと話題が広がる。いつまでも話していたい。
「自分で家をつくりたいという人はいるが、基礎からやった人は初めて。本当にすごいことをやった」
改めてほめてくれた。プロからの言葉、心からうれしかった。
この人がいてくれたから今がある。
持つべきは信頼の置けるパートナー。とても良いひとときを過ごすことができた。
別れた後、所用で自宅に戻るヨメさんを見送り。
事務所建築材の注文で製材屋さんへ向かう。
柱は表に出ないね?外壁でこの樹種だと腐ってくる、など細かく中身を気にかけてくれる。
いつもありがたい話。
スーパーで買い出しして、帰宅途中の景色にふと足が止まる。
田んぼに水が入る季節になった。
午前中の残り作業をしようと思ったけどタイムオーバー。
今日も元気でありがとう。
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