J1 2024 第2節 FC東京×広島(2024.3.2)観戦レポ
この日の試合はFC東京にとってのホーム開幕戦。
広島はホーム開幕戦を勝利した勢いでアウェイ戦も勝利したいところ。
しかし、FC東京は今シーズンは選手補強を行い、昨年とはレベルの違ったチームになっていました。
⚫︎FC東京ホーム開幕戦
広島のホーム開幕戦同様、試合前には会場内で炎の演出。
広島サポーターは3000人以上。
今日の試合、アウェイサポーター席の2層も開放され、遠征組のサンフレサポーター含めた関東アウェイでの応援は健在でした。
⚫︎強度が高いチーム同士の戦い
序盤は広島がハイプレスでやや攻勢に出る。
チャンスを掴むもののシュート精度の問題で得点に至らずといったシーンが。
終盤はFC東京ともに強度の高い攻守が見どころのゲーム展開に。
それぞれのチームにVAR介入もありましたが、納得度の高い判定が下されたものでした。
攻守が入れ替わり、お互いにチャンスをつくり、目が離せない展開になった好ゲーム。
ドローに終わりましたが、後半の攻守入れ替え、お互いの強度高い試合は満足度が高いです。
⚫︎広島、交代枠を1枚も使わず
Jの試合で1枚も交代枠を使わないという試合はなかなか珍しいと思います。
広島は交代枠を使わずこの試合を終えました。
観ている人間からすると、なぜ?と思うところもありますが、後半は攻守が拮抗していた展開であり、そこに交代枠の選手投入でバランスが崩れるのを嫌った可能性があるのではないでしょうか。
交代枠を使い、全体的にフレッシュな状態にすることでゴールチャンスが掴みやすくなることがありますが、今回は敢えてリスクある状況になることを避けた感がありました。
過去のサンフレの試合の弱点(後半押し込まれる、攻守バランスを崩す)のリスク回避をしっかり行ない、広島にとっては勝点1をアウェイで冷静に確保できた試合と評したいです。
⚫︎FC東京 ドリンク販売コーナーの手際の良さ
この試合では2杯ほどハイボールをいただきました。
コンコース内の常設店舗だけでの運営だと、買い物客による長蛇の列が生まれやすいのですが、飲み物だけ買いたい人は別にして、かつ、さばきがうまい方がいると流れが良くなるもの。
今回出会ったドリンク販売コーナーの方々は手慣れていて、注文を受ける方・支払いを担当される方・酒をつくる方がうまい連携をとられていて、列は短く、手際の良いさばきを展開。
お互いストレスを感じない手際の良い状況をつくってくれていました。
広島も過去エディスタではさばきのうまい方もいらっしゃったんですが。
新スタでもさばきのうまいスポット店舗の設置をコンコース内に是非検討してほしいと思いました。