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J1 2024 第1節(開幕戦) 広島×浦和(2024.2.23)観戦レポ

J1 2024開幕戦。
NHK総合で全国放送、注目されたこの試合。

曇天から小雨、時々晴れ間も見える目まぐるしく変わる天気の中での試合。
ずいぶん時間が経ってしまいましたが当日の様子などをレポートします。


⚫︎新サッカー専用スタジアムでの開幕戦

サンフレッチェ広島が浦和レッズを新サッカースタジアム エディオンピースウィング広島に迎えての開幕戦は2-0での広島の勝利。

待ちに待った新スタジアムでの試合は27545人の観客動員。

収容人員28,500人のスタジアム
開幕戦はかなりの観客が入りました

ガンバ大阪を迎えての柿落とし試合経験があるとはいえ、公式戦開催は初めて。
来場者・スタッフともに不慣れな点はありましたが、まずは楽しかった!

オープニングはド派手な炎の演出があり、続いて広島出身 歌手 吉川晃司さんの国歌独唱とグッと気分が盛り上がりました。

開幕戦 試合直前 炎の演出

そしてキックオフ。

流石は浦和レッズサポーター。
ゴール裏の応援対決ではやはり浦和が圧倒していましたが、広島サポーターも新スタジアムでの応援はエディスタ時代よりはるかに応援熱量は上がっており、今後の応援変化に注目したいです。

浦和レッズサポーターの熱い応援も
サンフレッチェサポーターの応援熱量も高かった

試合は湘南からの新加入した大橋選手の2ゴール。
広島のハイプレスと堅守が光った90分でした。

試合後の選手挨拶
サポーターとの距離感が新スタジアムでは近くなりました

⚫︎新スタ体験で良かったこと、改善してほしいこと

新スタ体験は満足した点が多かったのですが、今後の運用で改善してほしい点もありました。

[満足した点]
・スタジアムは新しく各種設備は申し分ない状況
・ボールの音、選手の声がダイレクトに伝わるピッチとの距離感が最高
・コアサポーターの応援の声がスタジアム全体に響き渡りやすい
・ビールなど飲料系の売り子さんが新登場。飲食ショップが混雑する場合利用でき便利
・試合が見にくいという場所が少ない(座席の斜度、ピッチとの距離感がほどよい)
・試合終了後の混雑はゲートを出るまで。観客の帰路が四方八方に分かれるため、渋滞が起こりづらい
・試合までの映像・音響での盛り上げが良かった

[改善してほしい点]
・座席間は多少余裕があるが、前の座席との通路幅は十分とはいえなかった
・人だかりになるとコンコース内の案内がわかりづらい
・トイレは場所によって大行列となる(案内が必要か)
・コンコース内の飲食ショップは長蛇の列(オペレーションの改善必要か 第3節でも変化はなかった)
・屋根は全ての席をカバーする構造になっているが、小雨が降ったこの試合、風向きで前列10席ぐらいまでは雨に濡れることになった。経験をもとに雨に濡れる可能性のある席をアナウンスする必要はあるかと思った

サンフレッチェ広島では、スタジアム内での改善要望を観客からしっかり受け付けており、これから試合を重ねていくごとにスタジアム内での環境は快適になっていってくれると期待しています。

⚫︎観光の楽しみ

アウェイ遠征の楽しみのひとつに、その土地の観光の楽しみがあります。

広島は観光スポットがスタジアムのそばに点在していますので、気軽に立ち寄っていただきたいです。

試合前後に訪れてみてはいかがでしょうか。

◾️試合前後にふらっと立ち寄れる観光スポット

スタジアムから徒歩で行ける距離に、原爆ドーム・広島平和記念資料館・おりづるタワー・広島城・縮景園など観光スポットがあります。

相生橋から見るエディオンピースウィング広島
春先の原爆ドーム
名勝 縮景園
マツダスタジアム


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