言葉をそのまま受け取る
題名の通り、私は相手の言葉を
そのまま受け取る、
昔からそういう性質だ。
海外暮らしが楽なのは
そういう所からも来てるのかも
しれない。
日本人の知り合い、友人から
こんな事言われたよと夫に話すと
それはそう言ってるだけて
こうこう、こうでしょうよと
釘を刺される事が良くある。
海外の人とのコミュニケーションだと
私が英語が流暢ではないからかも
しれないけど、単刀直入に
要件を話してもらえる事が多いので
とても楽。
話は昨日の母との電話。
やはり色々な数値が良くない父の話になり、もう、退院は見込めないかも
しれないと落ち込んでいる母。
病院の先生は、分からないと言ってる。
難病だから、先の事は分からない。
そのまま受け止めてる私は
ただ、分からないと理解している。
父も、そう受け止めてる様に見える。
だって、数値は単なる数値だし
病院の示す値では
既に今の父の体調(普通に会話できたり
退院後にやる事の心配をしたり
食欲があって食べたい物をリクエスト
したりとか、そんな事)は
ありえない事だと言われてる。
数値だけで測れない事は
絶対にあると思う。
専門家にだって分からない事は
あると思う。
本人が信じて1日1日を過ごしてるのなら
その気持ちに寄り添っていきたいと
私は思う。
その先に、絶望する日が
もしかしたら来るかもしれないし
来ないかもしれない。
でも、それは今じゃない。
そう思うから、私は今夜も
同じテンションで父と向き合うと
決めている。
今日は父の好きな仏教の本を
1冊Amazonから送った。
読んでも読まなくても良いから
片隅に置いておいて欲しい。
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