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夢の大型パートナーシップ契約を繋いだのはクライアント貢献への熱意

「電通ランウェイもこんな仕事できるんだ..」と感動した案件があったので紹介させてください。電通ランウェイが主導して、クライアントとスポーツの日本代表のパートナーシップ契約を結ぶという夢のある事例について、担当した二人にお話を伺いました。今回も、社長秘書兼広報チームのTがお届けします。

左からAさん、Wさん。仲良さそうですね。

クライアントの次のフェーズに向けた気づきと提案

—— 本件について、どういった経緯で提案に至ったのですか?

Aさん「クライアントの広告業務として、TVCMの出稿のほか、主にコンバージョンをKPIとしたデジタル施策を中心に行っていました。生活者の認知度はある一方で、より利用したいという態度変容を起こさせる次のフェーズに移行するためには、このまま獲得施策を続けるだけではなく、ブランディング向上に繋がる施策が必要であると感じていました。

そんな中、本パートナーシップ情報を聞きつけ、電通ランウェイ担当者全員が学生時代に熱心にスポーツに打ち込んだ経験があったこともあり、スポーツの力でクライアントの課題解決ができると思い提案しました。」

クライアント貢献への熱意、そしてつながる点と点

—— クライアントはどんな反応で、それに対してどんな提案をしましたか?

Aさん「日本代表のスポンサーになれることには魅力を感じていただけていました。ただ、データドリブンで日々費用対効果を重視されているクライアントは、今まで以上の大きな広告費用が掛かることと、ユーザー獲得に直接寄与しないのではないかと懸念していました。

費用対効果という意味では、このパートナーシップ契約によって、ユーザーに想起されやすくなることでコンバージョンにも間接的に寄与すること。また、TVCMやスタジアム看板、協賛イベントなどに単発で出稿するよりも、スポンサーになって得られる広告枠や付帯されるコラボレーション等による効果を比較したときに、より多角的なアプローチができることをお伝えしました。」

—— なぜそこまで粘り強い提案をできたのか、その熱意はどこから?

Aさん「スポーツ経験者としてスポーツの力を信じていたので、パートナーシップ契約はクライアントにとってチャンスだと感じていました。それに加えて、同業他社が同じスポーツのプロリーグに協賛しているので、業界トップクラスに立つクライアントは日本代表のスポンサーになることで、よりプレゼンスを高めることができます。

さらには、クライアントが今後海外展開を拡大していく予定の地域と、このスポーツにおける次の大きな国際大会の開催地が同じ地域という好条件が重なりました。クライアントがブランディング向上にむけて取り組む次のステップを仕掛けていくには、この契約こそが最大限広告の価値を発揮することができるこの上ない提案だと考え、まさに点と点が繋がるというか、やるしかないという気持ちに駆り立てられましたね。」

多忙を極める業務進行に効いたマルチタスクと多様性

—— いざ進行するにあたり、難しかった点はどんなところでしたか?

Wさん「契約合意から発表まで約1ヶ月という時間の短さの中で、多くの関係会社や協力会社とコミュニケーションをしながら、記者会見、TVCM制作など、多くのスポンサーアクティベーションについてクライアントに説明しながら進行しなければならないことが大変でした。

社内ではほぼ毎日ミーティングし情報共有していたことで、担当する全員がすべてのタスクを把握し協力して動けていたことが良かったと思います。」

Aさん「想像していた2〜3倍は忙しくなりましたね(笑)それでも確認事項に対してクライアントの決断が早かったことは進行上とても有難かったです。」

—— その中で、電通ランウェイ社員のどんな能力や文化が効きましたか?

Wさん「自由闊達な社風で、普段から業務領域に縛りがなく柔軟に取り組むスタンスが、今回のようにチーム全員が案件全体を把握して横断的に業務を進行する上でとても効いていたなと思っています。

正確さと時間との戦いで、協力しながら次の業務に対応していくという目まぐるしい中でも無事に進行できたことは、柔軟な業務体制がベースにあったからだと思っています。

また、社内会議ではクライアントのための意見を出したり、手を挙げたりすればどんどん任せてもらえます。そこに自由度と責任感持ちながら、自分の業務範囲を広げ、成長することができるという意味でも良かったです。」

Aさん「あとは、電通ランウェイは広告代理店からの出身者だけではない、様々な業種から集結する、それぞれ違った強みを持つメンバーで構成されるチーム体制が特徴です。多様なスキルを持ち合わせているだけでなく、アグレッシブタイプと論理的タイプといった思考・行動タイプの違いもあり、お互いが融合し協力し合えるための風通しの良さも特徴ですね。」

電通ランウェイで実現する大きな仕事と貢献

—— この案件を通じて、どんなことを伝えたいですか?

Aさん「パートナーシップ契約の調印式・記者会見で、クライアントの役員の笑顔を見たとき、心から嬉しかったです。本当に多くの方の協力があって実現できたものでしたが、電通グループだからこそ扱える大きな規模の案件であり、電通ランウェイだからこそ細かくスピード感をもって動けることで、その双方の良いところを欲張れたのだと思いました。」

Wさん「我々の部署は比較的メディアの仕事が多いのですが、こうしたパートナーシップ案件もやれてこそ電通ランウェイで働く醍醐味だと感じましたし、その世界観を知れたことで視野が広がりました。今後も、日本国内に限らず海外でクライアントのブランド力を高めることでも貢献していきたいです。」

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いかがでしたでしょうか。
スポーツ経験者だった2人からしても夢のようなパートナーシップだったと思いますが、本当にクライアントのためにするべきことに情熱を持って真摯に向き合った結果だと感じました。電通ランウェイで実現できる業務について、知っていただければ幸いです。

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