テクニックや奏法にこだわっちゃダメよ

2021年4月2日 10:23

ダブルストロークやキックのダブルなど、苦手で上手く叩けないと悩んでいる方は多いと思います。

Youtubeとかで検索すると、「こうやれば叩ける！」「〇〇奏法！」みたいな動画がたくさんあって、「結局どれが正しいのだ？」と、ドツボにハマると思います。

で、、、

基本的にどう叩こうが、その人にしっくりしていればそれが正解です。

でも、間違っちゃいけないのは、テクニックや奏法は「あくまでコツ」であって「叩き方ではない！」ということ。

〇〇奏法をすればダブルストロークになる！みたいな考えをしちゃいけません。

そもそも、技法・奏法は「表現すること」ではありません。
あくまで表現するための「手段」です。

なので、手段が目的になると「〇〇奏法をしなきゃ！」みたいな、「奏法を披露するために叩く」という演奏になってしまいます。

そうなんです。演奏とは「叩きたいこと・叩きたい音」を【表現】するもの。

なので...
個人的には奏法・技法を「〇〇の叩き方」みたいに伝えるのは、入り口が違わないかい？...と思っちゃいます。

〇〇奏法で「叩きやすく」なるかもしれないけど、それで「叩きたい音」が表現できていますか？←はい、ここが重要！

ってことで、ポイントは奏法・技法を「使って」、自由に「表現できるようになる」ってことを目指しましょうね〜。

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