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2days「忘却バッテリーを観て学生時代の挫折を思い出した話」スロベニアに行くまで英語日記

おはようございます。

突然ですが、「忘却バッテリー」という2024年春アニメを知っていますか?

2018年にジャンプ+で連載開始しました。

ジャンルとしてはよくある高校野球の漫画ですが、登場人物の挫折や内情にもフォーカスした一線を画した作品です。

人物描写が深すぎて号泣した読者がいるほどです。

私も号泣した読者の一人で特に26話で描かれている千早瞬平の話は涙なしでは見れないと思います。

千早は一見、インテリ風の頭脳プレーが得意ないけすかない野郎に見えますが、実は努力を怠らない努力家な一面があるかっこいい選手です。

フィジカルの差を埋めるために必死に努力できるのは私にできなかったので、本当にすごいなと思います。

これ以上はネタバレになるので詳しくはジャンプ+をインストールしてご覧ください。

千早だけではなく他の登場人物もいろんな挫折や苦い経験を事細かく描いているので、誰かしら共感できると思います。

忘却バッテリーはかなり面白いですが、正直学生時代の苦い思い出を抉ってくる漫画でもありました。

私は彼らほど努力してませんでしたが、それでも苦い経験はあります。

正直、中学一年生まではそれほど挫折はしませんでした。みんな同じような身長だし、仲良くやっていたので。

しかし、それが顕著になったのは3年生になってからでした。

同級生は皆170cm超えなのに私は160cmでした。どうしてもフィジカルで勝てないことが多く、途中で諦めてダラダラするようになりました。

これは合わなかったんだと思って中高大といろんな体育会系の部活をしてきました。

それなりに努力をして、スポーツを楽しんで、嫌になって途中で退部をしたり。とにかく逃げてばっかりの学生生活だったと思います。

そこから社会人になっても逃げ癖がついて何度も辞めてきました。

中にはパワハラやブラック企業もあったので、部活動特有の根性と明確な上下関係が骨の髄まで身についていたらどこかで鬱になっていたと思います。

だから逃げ癖はよく言えば見切りをつけられる能力でもあるので、それほど後悔していません。

しかし、悪く言えば全力をやって報われなかった事実が怖くて目を背いていたとも言えます。

正直一度は必死に努力して勝利したという経験をしても良かったんじゃないかと後悔しています。

でも今から学生時代にやり直すことなんてできません。

だから過去ではなく未来に向かって努力しよう。

そこから私のモットーは「やらない後悔よりやる後悔」にしました。

自分が自信持って得意だと言えるビジネススキルを身につけるために本業の傍らに副業をしました。

頑張ってもがいた結果、映像制作というスキルが身につきました。頑張って努力して良かったと思います。

今振り返れば本格的に副業をし始めたのが2018年なので、無意識に「忘却バッテリー」に影響されたんだと思います。

今まで気づかなかったのですが、私の人生を変えたきっかけは「忘却バッテリー」でした。

皆さんもぜひ忘却バッテリーを読んでみてください。

私が号泣して自分の人生を見つめ直すきっかけになった26話もおそらくアニメで放送されると思います。

忘却バッテリーかなり楽しみです。正直社会現象にはならないとは思いますが、苦い人生経験を経験した人にはかなり刺さる漫画だと思います。

ではまた。


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