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白く純粋な光を放ち優しい世界を創造する

自分の人生を振り返り、心の底から私は恵まれていたのだと思えるようになった。

今の私は白色が大好きだ。

以前は白色を畏れ避けていた、私には畏れ多くて近づいてはいけない、身に付けてはいけない色だと思い込んでいたのだ。

思えば私は白色から遠ざかり、その美しさと自分とを分離させてきた。

今、私は白色を自分の世界に取り入れていこうと動き出している。

そういう視点で自分のこれ迄の人生を振り返ると、私は順調に確実により良い方向へと導かれていることが分かる。

私の幼少期は、とても薄暗い古い家屋で育ち、白色とは縁が無かった。

私の古いフォトアルバムには(強制退去で前の家に置いて来た為手元にはもう無い)、私が白いワンピースを着て微笑んでいる写真が一枚だけあった。

その白いワンピースは、当時の私がとても気に入っていたらしく、特別なワンピースだったと母や祖母から聞いた記憶がある。

やはり白色を 幼少の頃から私は特別なものとして尊重していたのだ。

そして中学2年生で初恋の人を見つける、O君はとても色白で透き通るような透明感がある人だった。

私は彼を神様のように崇拝して追いかけ続けた。

今思うと彼の魅力はその白さにあったのだ。

私は無意識に白色に憧れ羨望の眼差しで見詰めていた。

それから社会人として 自分には合わない職場を転々として、何もかもから逃げる為に専業主婦を選んだ。

思うような幸せな暮らしとは言えない波乱の結婚生活、そして私は母親になった。

慣れない子育てに悪戦苦闘して、神経を磨り減らし全く白色の世界から遠のいてしまっていた。

子どもたちが成人して 離婚をして、私の第2の人生がスタートした。

強制退去で前の家を出るまでは、まだまだ白色の世界なんて縁はなかった。

このマンションに引っ越しして、改めて部屋を見渡すと、ここは白色を基調とした美しい世界であることが分かった。

無職の私が何故このマンションを借りることができたのか?そもそもこの場所に何故導かれたのか?を考えると、初めから全ては決まっていたとしか思えない。

私はここのマンションのこの部屋全体が大好きだ。

これ迄の過酷な半生を一掃するような透明感のある白色の世界が広がっている空間。

私はようやく本来の居るべき場所に辿り着いたのだと思える。

見えている世界は私の内側を投影している、だから所々に傷ついた私を見つけることができる。

その傷ついた私を、今は静かに見つめ受け入れる余裕が生まれてきた。

そしてこの周辺を散策して、白いお花たちとの交流を楽しめるようになっている。

私は自分にももっと白色を取り入れていこうと決めた。

白いブラウスやワンピースを着こなす私を目指す。

私は白色が似合う。

noteには願望も含めてちゃんと宣言しておこう。

私の世界は白く純粋な光を放ち輝いていくだろう。

白色だけを望み他の色を排除するような冷たい世界とは違う。

それぞれの色を美しいと認め合える世界、その中で白く輝いている私で在りたい。

私は純粋な白い光を放ちながら 優しい世界を創造していく。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️




















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