優しい世界になってきた
今日はとても嬉しかった。
こんなに嬉しい気持ちで5月を迎えることができて、信じられない感覚もあり、ちょっと落ち着かない感じ。
それ程までに私は、自分に優しさを許してこなかったのだ。
厳しく自分を見張り、社会のルールに従えなければ、容赦なく罰を与えてきた。
私が自分に厳しければ、その分見える世界は私に厳しくなる。
それが宇宙の法則だ。
やっと私は自分に優しく自分を大切にを心掛けるようになった。
すると少しずつ見える世界が変わり出した。
でもお金に関することは、まだまだ私に厳しくて、このままの私ではダメだと指摘される現象が続いていたのだ。
今日は市役所に、5月分の生活保護受給額を受け取りに行く日だった。
私は嫌過ぎて全く眠れず、そのまま朝を迎えた。
寝不足でふらつきながら準備して市役所に向かう、その私の気持ちが表れているような天候で、雨が強めに降っていて、滅多に使わない赤色の折り畳み傘をさしながら歩いた。
受け取り場所の小部屋には、私以外の受給者はいなかった。
3人の職員さんが、私の差し出したカードと印鑑を照らし合わせてチェックして、受給額の袋を手渡してくださった。
その後、女性の職員さんが地区担当のTさんとの面談の為に私に残るように伝えてくださり、私は Tさんに厳しいことを言われる予感がして憂鬱になった。
廊下で待っていると、Tさんがやって来て、今日はNさんとの面談があるので、宜しくお願いしますとおっしゃった。
Nさんは、娘のサポートを担当してくださる職員さんだ。
私は、エッ(*゜д゜*) と言うことはTさんとの面談は無いってこと?とちょっと期待して嬉しくなった。
簡易のカーテンで仕切られたスペースで待っていると、遅れてNさんが現れた。
先月とは違って、私はもう反抗的な言動を控え 素直に話を聞こうと思っていたので、落ち着いた態度で挨拶した。
Nさんが話すことに誠実に相づちをうつ、ちょっと引っ掛かりがある内容でも、反論したりはしなかった。
でも明らかに先月とは違い、Nさんの話す内容は、私と娘に寄り添った とても優しいものになったのを感じた。
そして円満に面談は終了して、私は心から安堵してNさんに感謝を込めて挨拶をした。
帰り際にTさんを見かけた、一瞬身構えたけれど、Tさんは爽やかに お疲れ様でした と優しく声をかけてくださった。
その表情はとても柔らかくて自然な笑顔だった。
なんて素敵なTさん!私を責めずに笑顔で挨拶してくださることに優しさを感じて、私はただただ感謝して深々と頭を下げた。
終わった!!こんなにもスムーズに 何の支障もなく、受給額を受け取れるなんて!!めちゃめちゃ嬉しい!嬉しくてたまらないよ~!
心の中で 子どものようにはしゃぐ私は、とっても可愛らしい。
お金を受け取ることに罪悪感があった時は、このままではダメだと厳しく指摘されてばかりだった。
私はそんな自分を許しそのままの私で良いんだよ!と声をかけ続けた。
だからこそ今日に繋がったのだ。
私を批判してダメ出しする人はもういない。
私は存在給を正々堂々と受け取る!と決めたのだから。
この嬉しさをこのまま持続したくて、雨の中お気に入りのスーパーに寄り道することにした。
ここのスーパーは自分好みに育てると意図して通っている。
おにぎりが又々お安くなっていて驚いた👀
帰りも雨、でも私は幸せに包まれていた。
私は優しい世界を味わって良いんだよね?ね!?神様!!
空間に向かって心の中で呟いた。
神様の代わりに私自身が返事しよう。
良いんだよ!優しい世界を満喫してね!
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️
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