義務感からの親心を手放す時
今日は大きな心の動きがあった。
私はもう躊躇しない。
なんだって正直にnoteに表現することができる。
今日は娘が、先月会えなかった友達2人と久しぶりに食事することになっている。
だからいつもより早めに娘は起きて、出かける用意をしていた。
私はいつも通り娘よりも先に起きて、ワンコのこゆきのお世話や家事をしていた。
そんな時、東京にいる長男からLINEで電話がかかってきたのである。
長男は滅多に連絡してこない、連絡が無いことが元気に暮らしている証だと思っている。
だから久しぶりの電話に少し憂鬱さをおぼえた。
長男はいきなり「大変なことになった!」と言う。
長男の話では、高校生の時の奨学金の返済ができず、とうとう全額一括払いを請求され、それができないなら、今の職場のお給料を差し押さえされるらしい。
それは本当なのだろうか?
この電話で話している長男は、私の大切な息子 本人なのだろうか?
私の本心を試す為に、左脳が仕掛けた架空の電話なのではないだろうか?
私はそう予想しながら冷静に長男の話を聞いていた。
その内容をまともに受け取っても、今の私にはどうすることもできない。
真面目に会社の正社員として働いている長男が、お手上げの状態の案件に、常識はずれの無職の生活保護を受ける私が、してあげることなんてあるはずも無いのだ。
私は長い間 宇宙の法則一筋に実験して気づきを得る為だけに生きてきた。
その実験結果で分かった真実を、疑うつもりは毛頭無い。
自分で体得した真実を私は全面的に信頼する!
例え大切な息子からの悲壮な訴えであっても、今の私をブレさせはしないのだ。
つまり長男も私自身を現しているという事実。
長男から聞いた話の詳細はここには記さないけれど、所々おかしい点があった。
それに着目すると、この見えている世界が如何にも 私の思い込みで創られた幻想なのだと納得がいく。
左脳が仕掛けるトリックには限界が来ている。
もう私の心は そんな幻想に揺るがない。
長男は自分で立派に対処できる。
長男に降りかかる試練を、母親の私が身代わりで受けて長男を守ってあげなければならない!ということ自体が、私の手放すべき決めつけだったのだ。
その義務感からの親心を 私は大切に握り締めて、長男からの要求に応えられなかったら、長男に嫌われ見捨てられると恐れていた。
だから私の弱点を突く幻想で、私の本心が試される時を迎えたのだろう。
その役割を果たしてくれた長男に、ただただ愛を感じて感謝している。
私はやっと義務感だけのまやかしの親心を手放せる!!
私の愛はそんな小さなものではないのだ。
もっともっと大きくて見返りを求めない無限の愛だ。
この世界に助けてあげなければならない可哀想な人々なんて存在しない。
それぞれが尊く美しく輝いた唯一無二の存在なのだから。
まだ小心者の私はしっかり存在していて、いいの?そんな強気な事をnoteに記して大丈夫?大切な子どもを見捨てる非情な母親のレッテルを貼られることになるかもよ💦とビクビクと怯える。
それこそが私をこれまで苦しめてきた正体だったのだ。
私は、子どもを平気で見捨てる 自分勝手な非情な母親にだけは なりたくなかった。
自分が許せないからというよりも、世間の評価を気にしていたからだった。
でも宇宙の真理が分かってきた今、私にはもっと崇高な愛が既にあったことを知った。
子どもの為なら自分を犠牲にしてまでも守り抜くのが親という決めつけ。
それなのに私は、社会に馴染めずはみ出してしまい、子どもを守るどころか自分自身さえも守れない有り様だった。
世間の目が恐かった。
あの人は子どもを見捨てる非情な母親だと非難されることを恐れていた。
ここまで生きてきて、ようやく訪れた穏やかな世界、やっと私は義務感からの親心を手放せる時を迎えた。
ありがとう♡
心から感謝してその強い思い込みを光に変えて宇宙に解き放った。
長男に娘にワンコのこゆきに、私は今ここで温かい優しい愛のエネルギーを送る。
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️
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