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私は美しくありたかった


この記事を投稿することはあるのだろうか?

そう思いながら、もしかしたら一生下書きのままになるかもしれない内容を書こうとしている。

書かずにはいられない、私の魂からの叫びを文章で表したくてたまらない衝動。

私はどうして宇宙をこんなにも大好きになったのか?それには私の切実な願望が関係している。

私は自分が醜いと思い込み、更には人間としても愚かで何の価値もないと低く評価していた、でも本音はいつか奇跡を起こして大逆転人生にする!と野望を持っていた。

そんな時、絶望的なことが起きた!私の野望は崩れ去った、もうおしまいだ!それでも一縷の望みを抱き、その時の状況を事細かに記録して、自らの顔を写しスマホに残した。

私は前歯の大半を失ったのである。

1本が抜けると、数珠繋ぎに前歯は抜けていった、私の顔は益々醜くなっていく、こんな状態で外出なんて出来る訳がない!

救いはコロナ禍だったこと、マスクをするのは当たり前の世の中になったおかげで、買い物には抵抗なく行けたので、助かった。

みんなが羨ましかった、マスクの下の口元は、ちゃんと歯が生え揃っていて、笑顔も抵抗なく心から笑える立場の人々、それに引き換え私は、マスクを取れば醜い口元で老婆のような有り様なのだ。

歯を治療していた頃はあった、その頃はここまで酷い状態ではなく、治療すれば何とかなる段階だったから、苦手な治療も我慢出来た。

40歳を過ぎたあたりから、一気に歯周病が進み、歯がグラグラになりだした、もうこの段階で私は歯科医に頼るのを諦めたのだ。

まだ40歳なのに総入れ歯になんてなりたくはない!絶対に嫌だ!だから治療は受けない!過去の歯の治療で怖い思いをして以来、トラウマを持っていたので、私に歯科へ行く選択肢は無かった。

私はちょうどその頃、有益な情報をキャッチした、それが宇宙の法則だった。

宇宙の法則は、ひとり一宇宙、自分が宇宙の創造主だという、だから100%信じたことは、どんなことでも現実化するというのだ!私はその内容に釘付けになった、それならこんな状態の私でも美しく生まれ変わることが可能なのでは!?と希望が出てきた。

私は子どもの頃から、学校で教わった歯の常識を変えようと思った。

つまり、乳歯が抜けて永久歯に生え変わり、その永久歯が抜けたら、絶対歯は再び生えて来ることは無い!という常識を変えて、永久歯は何度でも生え変わる!ということにしよう!と決めたのだ。

私の世界では、自分の望みの年齢で老化は止まり、いつまでも美しく若くいられることにしよう。

自分を大好きで、大切にしていれば、宇宙銀行から無限にお金は振り込まれ、ずっと労働しなくても大好きなことをして楽しく暮らすことが出来る世界にしよう。

宇宙の法則を思うと、無限の可能性を感じて、大丈夫!と安心出来る、私にはこの道だけが幸せへの道に思える。

私は20代から30代にかけて、自分をないがしろにして、美しくあることを許さなかった、それを心から後悔しているのだ。

私は美しい女性だ、心も姿も美しい、私の宇宙では、私が唯一無二の存在だったのだから、美しくあることを許可して良かったのだ、なのに私は遠慮していた、私が優越感を感じることを悪だと決めつけて厳しく見張って罰していた。

今の私は、私以外の人と比べたりはしない、私は私だけの内側を見て、自分の美しさを認め感謝しようと思う、一度は醜い姿になった私だからこそ、本当の私を貶すことは決してないと誓える。

この写真は今年の1月半ばに強制退去で前の家から持ち出したものだ。

約20年以上前、弟の結婚式の数日前に、元夫が結婚式を挙げていない私を不憫に思ってくれて、写真館で花嫁衣装姿の記念写真を撮る予約をして、写してもらった一枚だ。

色打掛姿で元夫と写った写真や、当時1歳くらいだった長男を抱っこしてウェディングドレス姿で写した写真等をアルバムを作ってもらい保管していたけど、前の家を出る時全て置いて来た、でも何故かこの写真だけバッグにしまっていたので無事だったのである。

当時、この白無垢姿の私を見て、母が言った「なんかひとりだけで写ってて寂しそうやね」と。

でも今の私は、この写真だけが残っていることに感謝している、元夫と写った写真は消えて、このひとりで写した写真が残った意味はあるのだと思う。

私は美しくありたかった、諦めていたことを今こそ再燃する時だと決意した。

壮大な奇跡を体験するのか?どうかは宇宙に委ねて、今ここで美しい佇まいの私でいよう、余りにも過酷だったこれまでの人生に、感謝して決別する。

生まれ変わった私で生きていく。

私にしかできないことがある、それを体験する為に生まれてきたのだから、過去を嘆いていてはもったいない!

私の道に光を照らしてくださる存在の、茅子俊さん、この人を見つけたから、私は人生を諦めない!と決意できたのだ。

こんな内容を投稿してもいいのだろうか?と迷いや恐れがある。

けれども、私は後戻りできないところまで前進してきたのだ、もう目的地まで後ろを振り向かずに突き進むしかない!

これからの私の為に勇気を出して一歩を踏み出そう。

幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。

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