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Abema地域対抗戦について

将棋のAbema地域対抗戦が終わりました。
今までのAbemaトーナメント(以下:アベトナ)と比べて面白かったです!

以下、簡単ながら雑感です。


○良かった点

・地域対抗戦という形式で、チームカラーが明確になったこと。
 棋士によるAbemaの煽り動画も、地元の特産品などの紹介は面白かった。
・監督+棋士4人という構成で、今まで以上にチーム戦という意識が感じられた。
 棋士チェンジというルールも面白かった。(特に監督の代打俺)
・連勝による無双が見られると、強い棋士がアベトナの星取りよりもわかりやすい。
 また逆に連戦による疲れからか、アップセットが起こりやすいのも面白かった。

○気になった点

・監督が選ぶ地元の棋士はほぼレーティング順という感じで、アベトナのドラフトで見られる面白さや意外性はあまりなかった。
・勝ち抜き戦の特性上、登録棋士が5人いても、出る棋士がは偏りがち。(特に勝利チーム)
 実際に1回も出ない棋士がいても勝ってしまった。(チーム中部)

アベトナとは別物なので色合いが異なるのは当然かと思います。
それでも過去5回のアベトナや師弟対抗戦で出られなかった初出場の棋士も何人かいて面白かったです。

また、地域色が出ることによって、地元や推し棋士のいるところは応援したくなりましたし、何より同じチーム同士の会話は見てて微笑ましかったです。
アベトナみたいなドラフト制ではないので、チームによって比較的仲良さそうなところと寄せ集め感があるところと、親密度の濃淡は感じましたが、それも含めて楽しめました。

なお、関東Bの準決勝・決勝はパブリックビューイングで参加してました。
正直、応援風景をAbemaTVで見てるときは画一的で寒い感じがしてましたが、実際に参加すると和気あいあいとしてて熱かったです。

来年も開催するとのことですが、棋士の入れ替わりや細かいルール改正はあるのでしょうか?
早くも来年の開催を楽しみにしています!

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