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ジョン・レノン 失われた週末  THE LOST WEEKEND

気になったので映画を観てきた。

中学2年のときに友達の兄からビートルズを教えてもらって大ファンになった。
多分ビートルズが解散するリアルな時代だったと思う。
すぐに中古のエレキギターを親から買ってもらい
友達のタクヤとアツシとでビートルズのコピーをしまくった。

最初の頃はギターから入ったのでジョージハリソンが大好きだった
Let It BeやShe Loves Youのリードギターを耳コピで完コピした。

その後、ビートルズの詩や曲を作るレノン&マッカートニーのクリエイティブな生き方に興味を持ちずっと二人が気になっていた。
そして解散後は、イマジンをリリースしたジョンレノンに夢中になっていった。
その頃には、彼がビートルズ時代に残した言葉などの本も沢山読み漁った。

1969年にオノヨーコとジョンは再婚して仲良く暮らしていたが
1973年秋から18ヶ月間、ジョンはヨーコと別居した。
その頃、ジョンの面倒を見ていたのがメイパンという女性だった。

何となくこのことを知っていたし
ジョンとメイパンが仲良く写真に写るところなんかも見たことがあった。

しかし、この18ヶ月に何があったか?
なかなか表には出てこなかったので
今回、その1年半の期間に何があったかをメイパンが本を出し
それが映画化になるということなので
初日は間に合わなかったが2日目に映画館に足を運んだ。

ここからはネタバレになっちゃうといけないので、内容は書かないが
『この失われた週末』の時期にリリースされた
アルバム『マインドゲーム』1973年
全米チャートNo.1となった『夜中を突っ走れ』
アルバム『心の壁、愛のの橋』1974年
名盤を作り続けていた時期となり

いろいろなミュージシャン
デヴィッドボーイ、ハーリーニルソンやリンゴスターなどのコラボもあった。
そして何よりも、ポールマッカートニーと再会している。

そしてメイパンの粋な計らいで
長男のジュリアンともレノンは再会し
ジュリアン・レノン・メイパンで楽しい旅行もしている。

ジョンが後から語っていたが
この時期が一番幸せだったんじゃないかと。

何となく、彼の短い人生の中で大切な時間だったんじゃないかと思う。


この映画は、ジョン・レノンの映画ではなく
メイパンという女性の人生の映画である。

僕が観た後で感じたことは
メイパンに拍手を送りたいと思った。
次に感じたのが
一つのことをやりきる大切さを教えてもらったような気がした。

エンディングでのメイパンとジュリアンの2人の会話に
思わず泣いてしまいそうになった。

行ってよかった。
命の洗濯ができた1日であった。

ビートルズファン、音楽ファンの方なら
観て間違いのないおススメの映画だ。

すべての夢と笑顔をカタチに
出逢えたコトに感謝して
笑顔同封石川龍明(横濱Dragon)


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