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【41歳崖っぷちメキシコ医学生:Vol.29 Trabajo Becario(勤労奨学金:学費30%免除)65時間 無事終わりました!

皆さん、こんにちは。崖っぷちです。メキシコは日曜日の午後です。日本では週始まりかと思います。通勤・通学の方、お疲れ様です。私も中学校3年間、社会人7年間電車通学・通勤ラッシュでモミクチャにされてきました。笑 電車でモミクチャにされるのが限界と感じた私は会社を興し、現在リスキリングとして崖っぷち学生をしております。最近はなんで結婚したんだろうと悩んでおります。。。

表題の写真は、日本語クラスの書道イベントに招待された時の一枚です。崖っぷちの所属する大学は総合大学となりますので、医学部以外の学生が多く在籍しております。また、ファティマとは異なり、全国TOP5の大学にあたりますので、学校施設が非常に良いです。アメリカ・日本までには及びませんが、フィリピンとは格段の差があります。Santo ThomasとUP共にキャンパス見学した事がありましたが、崖っぷちの通う大学キャンパスの方がまさっていますね。

それでは今週の大きなハイライトをお届けさせて頂きます!


勤労奨学金制度の必要労働時間65時間を完了致しました!

この奨学金制度は、成績GPA8.5/10以上の学生が受けられるもので、学費免除の割合は10%~80%となります。基本的には、成績が良ければ良いほど、学費免除額が上がるのですが、少し気を付けないといけない点があります。それは、大学授業期間中に実際の労働時間が発生する事です。つまり、大学の授業空きコマにこの労働を組み込まないといけません。奨学金と聞くと、貸与・付与の違いがあったとしても、お金は基本的に勉学に集中する為に与えられるものであって、その対価に労働は求められないものだと考えられる方は多いのではないでしょうか?少なくとも崖っぷちはその考えを持っていました。しかし、メキシコでは授業料安くしてあげる代わりにガッツリ働いてもらうという考えが一般的だそうです。20年前、崖っぷちがアメリカの大学に在籍していた当時は、父の闘病生活における医療費が高額、かつ経済的負担の大きい事が大学に認められ、学費(授業料・寮費・食費など全てを含む)を半額に免除にして頂いた事がありました。しかし、その大きな免除額に対しての労働は全く求められず、一般学生と同じ生活が送れました。その記憶が強かった崖っぷちですから、今回の勤労奨学金制度には少し驚いています。ただ、私としては貰えるものは貰っておいた方がよい考えなので、率先して配属された部署で勤労時間を稼がせて頂きました。

65時間勤労時間を完了させる為には、毎週計画的に出勤する必要がある

今学期は1月上旬から授業が始まりまして、5月10日が授業最終日となります。そこから学期末試験期間に入ります。この4ヶ月間の間に所定の労働時間をクリアさせないといけません。私の場合、毎週金曜日は授業が一コマで午前11時半に終わりましたので、終わり次第配属部署に直行し、毎回18時半頃までいて、5時間の労働時間を確保していました。65時間÷5時間=13週間、毎週金曜日は働かないといけない計算でしたが、日によってはダブルアワー(5時間労働でも10時間労働したとカウントしてくださる)を下さる曜日がありましたので、実際には金曜日出勤8回程度でこのノルマをパスする事が出来ました。その最終日が、今週金曜日4月26日となりました。

どんな部署に配属されたのか?

崖っぷちの配属された部署は、留学生のリクルート部署でした。崖っぷちの在籍する大学はラテンアメリカ全域に物凄く強いネットワークを持っております。よって、このリクルート部署の社員は毎月33か国のいずれかに出張し、各国有名高校(特に英語での授業を取り入れているインターナショナルスクール)に学校説明会を行っております。崖っぷちは、その方々の経費精算処理と学校説明会で入手する高校生の名簿処理をひたすら任せられました。物凄い単純作業ですが、毎回100~500枚のレシートや高校生名簿200名~300名の処理ノルマがあるので、おちおちしていられません。よって、デメリットは勤労時間中は全く勉強などの副業は出来ません💦💦💦試験勉強に迫られている学生は、社員の指示を無視して勉強している者もいますが、結局ノルマを達成しないと勤労時間のカウントに入りませんので、勤労時間の勉強行為は本末転倒となってしまいます。正直、今後崖っぷちが学年が上がるにつれ、どこまで勉強時間と勤労時間を両立出来るのかは不安の種です。実際、勉強時間確保の為に、成績優秀でも意図的に勤労奨学金制度をもらわない選択をする学生も相当数いるそうです。とりあえず、目の前に与えられたものをこなしていくだけなので、今はそれを考えないことにしています。

経費精算中、オッたまげた話💦💦💦爆笑

崖っぷちの上司にあたる20代後半女性がいます。その方はチーム10名(社員)+勤労学生30名程をまとめているので、大きな決裁権をお持ちです。その中で、経費精算のお仕事を任せて頂いているのは、唯一圧倒的なオッサンである崖っぷちのみです。笑 ある意味崖っぷちはその上司から厚く信頼されているのかもしれませんが、その方の経費精算には毎回オッたまげております💦💦💦苦笑 私は一学生なので、何も糾弾する意図はありませんが、上司の海外出張中の日常的出費が半端ありません。宿泊施設は、毎回HyattかMarriott、美容マッサージからルームサービスまでありとあらゆるホテルサービスを使用されます。その結果、毎日宿泊代で10万円以上使う事は当たり前なのですが、とある一日は3,000USD(4/26時点の米ドル日本円換算では約474,000円)を越えていました!!!!爆笑 その一方、出張中は時々ホテルを借りて、大学の同窓会を開催されています。その卒業生(崖っぷちの在籍する大学を卒業)に使う経費が一人当たり20USDのみ。。。こんなに豪遊している上司も上司ですが、この大学を卒業した方々にはこれしか投資していない状況もなんか悲しくなります。昔、崖っぷちのいた会社で、仕事終わりでHUB(ブリティッシュ居酒屋)に寄ると、同じ会社の社員なら、みんなにいくらでもご馳走してくださる羽振りの良いマネージャーがいました。ただ、その方は途中で懲戒解雇となりました。原因は、その飲食代は全て会社経費で落としていたからです。。。その当時の飲み代は、現在の上司の出費に比べたら、可愛いものですが、やはり自分のお金でないものに手を付けてしまう事はいけない事です。一回の海外出張が1週間~2週間ですので、毎回経費精算額は200~400万円(航空券はなぜか格安エコノミークラスのみ)に上りますが、こんな杜撰な経費精算が通ってしまう事は、やはりメキシコならではないのでしょうか!?!?笑

そんなこんなで勤労時間中は、スペイン語が分からない中、社会勉強をさせて頂き、これから学期末試験勉強に入ってまいります。正直、今週は色々とあって、余り勉強捗りませんでしたので、なんとか今から日曜夕方から挽回していきます!!!

以上、崖っぷちでした。最後まで、お読みいただき有難うございます。皆さんにとって良い一週間をお祈り致します!!!

おまけ

皆さん、Moppyはご存じでしょうか。いわゆる、ポイ活のサイトです。皆さんビットコイン半減期はご存じですか!?一言で言うと、ビットコインの販売数を半数にする事です。よって、ビットコイン流通量が下がる事により、価値の上昇が期待出来ます。崖っぷちも今回追加投資致しました。既にこの半減期イベントは終わりましたが、極端な価格上昇は見受けられませんので、まだ購入するのはありかと思います。良かったら、下記リンクよりビットコイン挑戦してみてください。登録・使用する事に料金は発生しませんので、ご安心下さい。本当におススメです!




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