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プランターで育てる夏野菜のおすすめ3選+非おすすめ3選【ムッタとヒビト#6】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。
長男:ムッタ(仮)小3
 小柄だが、考え方や発言は大人びている。優しい。一番楽しい時間はヒビトと遊ぶ時間だそう。反抗期まだ。
次男:ヒビト(仮)年中
 人見知りだけど慣れるとお調子者。ムッタのことが大好き。特技ドヤ顔。

今まで、子どもたちと2階のバルコニーでプランター栽培を幾度となくしてきました。その数、十数種にのぼります。
その中でも、美味しくて何度も収穫できてリピートしたいものと、とてもじゃないけど食べられなかったものと様々でした。
今回は【おすすめ3選】と【非おすすめ3選】に絞って紹介します。

5月。
それは夏野菜の植え付け最適な時期。
このタイミングで植え付けする野菜に悩んでいる方もいらっしゃると思うので少しでも参考になればと思い投稿させていただきます。

栽培は子どもたちにメリットしかないので我が家は子どもが生まれてから毎年継続しています。
メリット①:観察する機会
メリット②:食育へつながる。
メリット③:お世話を通した自立
メリット④:スーパーで売られている野菜がどのように育ち収穫に至るのかを知る。
メリット⑤:土づくり~収穫までの一貫した流れを知る。
細かく挙げるとキリがないですが、子どもにとって机の上では学べないことが多く得られます。

最近、見つけた家庭栽培の本です。
小学生にも未就学児でも視覚的に分かりやすくまとまっています。

それでは、私のプランター栽培おすすめ3選、非おすすめ3選いきます!


おすすめ3選

①ミニトマト

いつかのミニトマト こんなに鈴なりにたくさん実ります!

毎年、育てています。
なぜならば、幼稚園から5月にミニトマトの苗を頂くからです。(はい、今年もお約束どおり先日頂きました。)
長男が通っているときからなので、かれこれ6年目になります。
深いバケツのようなプランターと支柱3本あればオッケーです。
一回準備すれば毎年使えます。
注意するのは連作不可ということ。
我が家は一度、土を変えずに植え付けしたら実がなりませんでした。
毎年土は再生するか新しいものを使う必要があるようです。
水やりは気にかけてあげる程度、わき芽摘みも気づいたときにやる程度でしっかり育ちました。
バルコニーではプールを毎年やるのですが、プールで遊びながらミニトマト狩りも行うという贅沢なひと時を味わえます。

②大葉

ケアしなくとも丈夫な大葉さん

大葉って一度に少ししか使わないけれど、比較的毎日あってほしい野菜じゃないですか?
プランターで大葉を育てると好きなタイミングで好きなだけ摘んで使えるのですごく扱いやすくてコスパがいいです。
それも水やりも適当で、葉が大きくなりすぎる前に収穫していれば他は特に気にかけていませんでしたが、虫もつかずに育っていました。
驚いたことに数年後、自生しているのを発見!特に新たに植えたわけではないのに勝手にすくすく育っていたので二度楽しめました。
(いや、どれだけ放置しているのよ、、お恥ずかしい)

③バジル

収穫したての青々とした新鮮なバジルは香りがすごい!

大葉と同様、あると便利で嬉しいシリーズですよね。
サラダに混ぜたり、ピザにトッピングしたり、トマトと和えたりと幅広く使えて一気にオシャレ感が増す魔法の野菜。
ミニトマトのコンパニオンプランツ(*)としておすすめです。
こちらも適当に摘むだけで特にケアせずともどうにかなりました!

(*)コンパニオンプランツとは
野菜を1種類だけで育てるときと比べ、異なる種類の野菜を一緒に栽培すると、病害虫を抑えられたり、成長を促進できたりすることがあります。そうした良い影響をもたらす作物の組み合わせを「コンパニオンプランツ」と呼びます。

マイナビ農業より引用

非おすすめ3選

①オクラ

『八丈オクラ』を育てました。
そろそろなのかなーと思って収穫して調理してみましたが、、、
すっごく繊維質で火を通しても食べられませんでした。
収穫の時期が遅かったのかなと思い、次は早めに収穫してみましたがやはり美味しくいただけませんでした。
それ以降は収穫を諦め放置していたら、うちのワンコが美味しそうにバリバリ食べていました。
美味しく頂けずすみませんでした。
私には難しかったようです。

②ルッコラ

好きなのでたくさん食べたくて育ててみました。
そのときはマンションの13階のバルコニーで育てていたのですが、ある日収穫しようと見てみると、

無数のアブラムシ!!

きゃああああああ~!と後ずさりするレベルでした。
冷静になってから、全伐採して、何度も洗ってどうにかしようと思ったんですが、結局食べる勇気が出ませんでした。
もったいないことをしました。
アブラムシって13階でもつくんですね。
野菜を育てるって虫との戦いだとは分かっていますが、私みたいなズボラ人間に毎日葉の裏を観察するというのは向いていないことが分かりました。

③ナス

意外とうまく育ったと思うんですが、品種選びを間違ったようです。
ホームセンターで苗を選ぶときに色んな種類の茄子があることにご注意ください。
自分がどんな食感の茄子が好きかをよく考えて買うようにしてください。
私はトロトロ系を育てて味噌汁や炒め物にしてみたんですが、食感が食べ慣れた茄子と全然違ってビックリしました。
あまり口に合わずに失敗しました。
育てるのに苦労はなかったのですが、美味しく頂けませんでした。すみません。

今年挑戦するのは、、、

ムッタとヒビトチョイス
☆ミニトマト(きっと今年も幼稚園からもらってくる。→もらってきた。)
☆小玉スイカ(難易度高そうだけど、子どものテンションがあがりそうなので)
☆きゅうり(ぬか床始めたので、自家製きゅうりのぬか漬けに挑戦)
☆じゃがいも(ムッタが大好きなじゃがいも。カルビーポテトバッグで育てています。)

私チョイス
☆ペピーノ(!?)

最後、”ペピーノ”ってなに?
ネタ用に珍しいものに目がない私です。

ナス目ナス科ナス属の多年生の植物。果実は多汁で甘く芳香があり、生でスライスして食用とする。原産地は南アメリカで、古代からアンデス山脈一帯の地域で栽培されている。

Wikipediaより引用

『果実は多汁で甘く芳香』
なんて魅力的なんでしょう。
売り場ではこのように書いてありました。
『デパ地下では1個700円!メロンや洋ナシのような味わい』と。

これは育ててみるしかないでしょ!

と夫を説得して、毎年3種までしか育ててこなかった我が家も特例で4種目のペピーノをGETしたわけです。因みに苗は350円ほどでした。

ペピーノの果実(右は断面)/Wikipedia

夏、本物のペピーノを実食の感想とともにお届けできたらいいなと思います。お楽しみに。

以上、ズボラな私の勝手に3選シリーズでした。
みなさんは今年の夏はなんの栽培に挑戦しますか?
参考になったら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。


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