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女医が思う子育て

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女医ってどんな考えで子育てしてるの?ってことをまとめました。様々な子育て本を読み漁り、迷い決断しまだまだ航海の途中です。同じように大海原でもがくママたちに向けてエールと喝を送るシ… もっと読む
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記事一覧

我が家の”本育”【女医が思う子育て#15】

我が家の”本育”【女医が思う子育て#15】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

みなさんは本を読まれますか?

noterのみなさんは書くのがお好きな方が多いので、きっと文章を読むこともお好きな方が多いでしょう。
けれど「もっと本を読みたいんだけれど、なかなか、、」という方が大多数ではないでしょうか。

今回は【子どもにとっての読書】を考えてみようと思います。

本の価値はこれからも続くこれだ

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平均点すら取れなかった私を変えた勉強法【女医が思う子育て#14】

平均点すら取れなかった私を変えた勉強法【女医が思う子育て#14】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

以前、【なぜ医師になったか】をテーマに記事を書きました。
こちらです↓

この記事の中で少し触れたのですが、私は中学生の時、どんなに勉強しても”平均点に届かなかった”んです。
正確に言うと、”一生懸命勉強している”と勘違いしていた時期がありました。

今日は、成果の出なかった勉強法(Before)/成果が上がった勉

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16歳、生オーロラを見た。【女医が思う子育て#13】

16歳、生オーロラを見た。【女医が思う子育て#13】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

今回は私の姪っ子、16歳の女子高生のお話です。

先日、太陽フレアの影響と考えられる世界各地で観測されたオーロラの話題をご存じでしょうか?
日本でも北海道や兵庫県などで観測できたようです。
実際にご覧になった方もいらっしゃいますか?
オーロラって北極とか極寒の地で寒い中何時間も待ってみるイメージだったのですが、日本

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うちのお弁当担当は夫です。【女医が思う子育て#12】

うちのお弁当担当は夫です。【女医が思う子育て#12】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

そう、我が家のお弁当はパパが作っています。
ちなみに次男ヒビトの幼稚園弁当と私のお弁当の2つです。
(トップ画像は過去にパパが気合いを入れまくって作ったキャラ弁)
さらには、朝食もパパ担当です。
そしてさらに、休日のご飯もパパ担当です。

逆に私の担当を言った方が早いかもしれませんね。
私は平日の夕食担当です。

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たんぽぽの綿毛を76本飛ばした話【女医が思う子育て#11】

たんぽぽの綿毛を76本飛ばした話【女医が思う子育て#11】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

私は正直申し上げて、子どもの扱いが上手な方ではありません。
自身も2人姉妹の妹で下に妹や弟もいません。
交流のあった親戚も年上のお姉さんで、親戚の中で私が一番の年下でした。
近所で交流していた友達も同年代か年上でした。
そのため、自分の子どもを産むまで小さい子と接する機会はほぼ皆無でした。
それを言い訳にしていいの

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自分で決断すること。決断に責任を持つこと。【女医が思う子育て#10】

自分で決断すること。決断に責任を持つこと。【女医が思う子育て#10】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

以前、義母に指摘されたことで『こういう考え方ってマイノリティーなのかも。』と自分の考え方に対して得た気づきがあったのでこちらに書いてみます。
みなさんは共感いただけるでしょうか?

長男が私立小学校に入学して数か月経過したある日。
いつものように朝、自宅から自家用車で少し離れたローカル線の駅まで送っていきました。

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なぜ医師になったか。【女医が思う子育て#9】

なぜ医師になったか。【女医が思う子育て#9】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

今日は、【なぜ医師になったか】を振りながら当時の気持ちに還ろうと思います。

私は医師になってもうすぐ15年経過します。
まだまだ若輩者です。
将来、飯を食っていくのに【医師】という職業を選択肢に挙げたのは高校2年生の頃でした。もうかれこれ20年も前の話になります。

私が通っていた高校は都内の私立の女子校で、【女

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もうすぐ手が離れてしまう君へ【女医が思う子育て#8】

もうすぐ手が離れてしまう君へ【女医が思う子育て#8】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。

毎日賑やかに慌ただしい生活を送っています。
今日ふと、『いってらっしゃい』と見送った我が子の背中に、こんな思いがこみ上げてきたのでここに記そうと思います。

もうすぐ手が離れてしまう君へ
何度も振り返って大きく手を振ってくれる君

すぐどこかに行ってしまいそうで手を離すことができなかったのに
ママと一緒じゃなきゃイ

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我が家の習い事遍歴と考え方【女医が思う子育て#7】

我が家の習い事遍歴と考え方【女医が思う子育て#7】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、2児の子育て真っ只中です。
前回に引き続き、【習い事】について深堀ります。
今回は、我が家の習い事遍歴から習い事に対する考え方をお話したいと思います。
前回の投稿はこちら↓

小3の長男の習い事遍歴

3歳~小2:リトミック→ピアノ
4歳:そろばん体験
年中:親子サッカー教室
年中秋~年長:小学校受験教室(プリント、体操、絵画、巧緻など)
小1

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習い事から読み解く、あなたが子育てで大切にしているもの【女医が思う子育て#6】

習い事から読み解く、あなたが子育てで大切にしているもの【女医が思う子育て#6】

こんにちは。くんぱす先生です。
医師として働きながら、子育て真っ只中です。
長男は中学受験をしない方針です。
なぜ中学受験をしない選択をしたか、についてはこちら。↓

中学受験しないならばどう小学校時代を過ごしていくか。
今回は【習い事】について書いてみようと思います。

昨今、習い事ってするのが当たり前の風潮があると感じませんか?
でも、みんながみんな、本当にすべきなんでしょうか。
そもそも、な

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たまには遠回りもいっか。【女医が思う子育て#5】

たまには遠回りもいっか。【女医が思う子育て#5】

こんにちは。くんぱす先生です。
春になりましたね~。すっかり桜も満開ですね。
みなさんのご自宅の近くに桜の名所はありますか?
地元民しか知らない名所って意外とありますよね。
今年の桜は久しぶりに入学式に合わせて満開で映えますね!
入学、進学おめでとうございます。
制服を着て家族で写真を撮っている姿を見ると、たったその一瞬だけなのにその家族の歩んできた道のりがその瞬間に表れている気がしてほっこりとし

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小学校受験【女医が思う子育て#4】

小学校受験【女医が思う子育て#4】

我が家の長男は数年前に小学校受験をしました。
 母親である私は区立小学校→都内私立中高一貫校
 父親は地方出身
ということで両親共に”お受験”経験もなく、ましてや私立小学校の雰囲気も分からない状態でした。
前回投稿した「中学受験をしない選択」で小学校受験に挑もうと思った理由を記載しましたのでまだ読まれていない方は先にそちらをご覧ください。

上記の記事に書いたように知識ゼロに加え、突然の方向転換を

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中学受験をしない選択【女医が思う子育て#3】

中学受験をしない選択【女医が思う子育て#3】

前回予告した我が子に中学受験をさせない選択をしたお話をします。
ここ数年、少子化の波を上回る中学受験者数増加のビッグウェーブ。

医師である私は都内公立小学校→中学受験→私立中堅女子校→医学部進学という道を辿りました。
当時は都内とはいえ、中学受験をする子は公立小学校のクラスに1人いるか否か程度でした。
それが今や首都圏では5人に1人は中学受験をしているそうな。(首都圏模試センター調べ)
都内に限

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高学歴親、子に自分と違う道を歩ませるという選択【女医が思う子育て#2】

高学歴親、子に自分と違う道を歩ませるという選択【女医が思う子育て#2】

高学歴親という言葉を巷で耳にするようになりましたね。
毒親、親ガチャ、、
いつの時代も子育てに親は悩み続けているんでしょうね。当たり前ですよね。みんな、初めての子育てなんだから。
自分は高学歴親ってことになるんだろうなーということで、子どもの進路について思うことを書きます。

うつぶせ寝やハチミツのように昔の子育ての常識が未来で覆ることは今までも往々にしてありました。
それは教育界だけではありませ

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