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Bluesky初投稿してみましたが…

こんにちは、Dr.K(ドクターコージ)です。

先日投稿させて頂いた様に、分散型SNSであるBlueskyの招待コードが届き、色々と設定をしてみましたが、privateβ版と言うことで、知人の様なつながりもまだほぼ無く、他の媒体に投稿をシェアをしようとしても、アカウントの無い人に見てもらうことは出来ない仕様となっています。

基本的に知識のある人が色々と試しながら、完成していないシステムをいかに良い形にしていくか、を意見交換しながら作っている段階ですので、一般ユーザーがX(旧Twitter)の様な感覚で登録すると、失望と言うより絶望しそうな感じです。興味ある人は、そこを理解して登録しましょう。

そしてようやく、今月(2023年11月)末前後をめどに、アカウントを持っていない人がログインをしなくても、Web上でネットワーク上の投稿内容を読むことが出来る様にする、と言うことが公式アカウントより発表されましたので、近日中には「Bluesky投稿のシェア」をnoteや他SNS上にした場合に、Blueskyユーザー以外にお読み頂ける様な感じになりそうです。

AT protocolと言う通信仕様を使っているBlueskyですが、Threadsやmastodonなどの他の分散型SNSは、共通通信規格としてActivityPubと言う仕様を採用しています。と言うかこの通信規格の弱点をつぶしたより良い規格としてのAT protocolを作成中であり、この通信仕様を使ったサービスの標準モデル例として、Blueskyが存在していると言うのが正確ですね。

AT protocol自体はオープンであり、コレを使ったサービスを自由に作って良いことになっています。スマホ黎明期にGoogleがAndroid端末のリファレンスモデルとしてNexusを提示して、それを元にして各社がアレンジ端末を作成していた様な感じですかね。例えが適切か分かりませんが。

多くの分散型SNSのネットワークが相互接続して、個人が好きなSNSのネットワークでアカウントを作り、他のサービスユーザーとやり取りできる様になる、と言うのが将来的なイメージですが、2025年頃には実現して欲しいですね。

単純に新しい技術やサービスに興味があり、手を出しているのですが、いまのところActivityPubを採用しているサービスは、それなりの形になりつつある気はしますが、まだまだ展開が読めませんね。

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