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大学選びで重視したほうがよいこと

2022年時点で大学は800弱あるようです。この中から何を重視して選ぶのか。たしかに難しい問題ですね。

一般的に大学を選ぶときの基準を箇条書きにすると

  • 知名度

  • 偏差値

  • 学びたいことが学べる(学部がある)

  • 就職率(先)

  • 資格が取れる

などが考えられます。そのほかに、学費、通いやすさ(立地)、キャンパスの雰囲気などもあるでしょう。もう少し詳しい人ならば、外部資金の獲得状況とか、ST比(教員一人当たりの学生数)なども挙げるかもしれません。

この中で何を重視するべきか。

これは大学進学の位置づけ(目的)によって、回答が大きく変わるでしょう。とにかく大手企業に入るために大学に行く、というのであれば「知名度」や「偏差値」でしょうし、とにかく学びたいことを学ぶために大学に行くということであれば、「学びたいことが学べる(学部がある)」を重視する、こんな感じかと思います。

でも、この類の問いを立てる時に押さえておかないといけないことは、「大学を選ぶときにあることを重視したことが正しかったのか(その大学に行ってよかったのか)は、卒後の未来から遡及的にしか判断ができないという事実です。

そういう意味で考えると、大学選びで何を重視するべきかを考えることは確かに大事かもしれませんが、もっと大事なのは、何かを重視して大学を選んだその判断が「まちがってなかったんだ」と思える人生を卒業後に送ることなのかもしれません。


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