「病院で働くということ」・・・Vol.5:理解できない相手と
病院内で働いていると、どうしても理解できない考えや行動をする人がいます。
なぜそこでそんなことを言う?
なぜそういう振る舞いをする?
などなど。
多くはその人の行動が自分の予想・期待通りではないことに起因していると思いますが、やはり理解不能は人との関係はストレスですよね。
その人の置かれた立場や社会的背景やこれまでの言動から、
「まあそういう人なんだろうなあ」
という想像がつけばいいのですが
時には想像を超える理不尽な行動で周囲に悪影響を及ぼす人もいます。
病院だけではなく、一般企業や地域社会にもある一定の割合でいるのかもしれません。
一生懸命その人のことを理解しようとしても、その人の行動や思考パターンが把握できなければ、もはや相手はモンスターです。
そんなときは潔く諦める。
その人のことで自分のメンタルがゴリゴリに削られるのは時間の無駄です。
速やかに心のシャッターを閉じて、その場を立ち去りましょう。
立ち去れない場合もあるかもしれません。
その時はあくまでも表面的・事務的な対応でやり過ごしましょう。
一生懸命説明しても、まったく相手に意図が伝わらない時も同じです。
同じ日本語をしゃべっていても理解し合えない相手がいるのだ、ということ理解するのに私はアラフィフになるまで時間を費やしてしまった、と最近思っています。
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