身近な特定の人のために一生懸命やっていると他の人のためになっちゃうんだなぁ!
今、大変困ってます。なんだか、どうしていいんだかという感じです。
えっとですね、だれかのためのものづくりというイベントが先日あったんですね。
これです。これ。オンラインで配信されてました。
このイベントは、生活に困りごとを抱えている人を招いて、エンジニアたちがその困りごとを解決するために実際にものづくりしようというイベントです。
困ったことをそのままにしないで、なんとかしようというとても素敵なイベントです。実はこれは第1回が開かれてその様子がアーカイブであるんですが、みてもらうと分かるんですが、和気あいあい、楽しくわちゃわちゃしてました。(長いので2倍速で見るのがいいかも)
第一回の様子
イベントの趣旨もよし、内容もとってもいいということで2回目は申し込む際はちょっと魔が差しまして、なんとですよブログ書きます枠に応募しちゃったんですよ。青い丸で囲まれたところに申し込んだのが僕ですwww
ここで自分のことを紹介しておくと、エンジニアでもないし、プログラミングとかはしたことないし、ノーコード、ローコードとかはまあ分かる程度。言ってみれば、一般ピープルよりは詳しいけど、所詮その程度というところです。
そんな人間がブログ書きますに手を上げてしまって、配信を見たんですが、相変わらずわちゃわちゃいい雰囲気ですが、なんか専門用語がサラッと話されていて、全然わからんという感じでした。ちょっと後悔www
でも、手を上げてしまったので、最低限の責任を取って、分かる範囲でまとめます。
まず、お悩み相談者はこの方、こやさん、笑顔が素敵なジェントルマン。
話をしていると楽しい気持ちにさせてくれます。日本橋にある分身ロボットカフェで働いていますので、お話ししたいという方はぜひぜひ行ってみて下さい。こやさんは、血液性骨髄腫という血液の癌を患っていて、自由に出歩けない状態なんです。
そういう状況なので、悩みは
「足が不自由なので宅配便が届いたときに応答するのに時間がかかってしまい、不在票を入れて持ち帰られてしまう……」というものでした。
それに対してどうやって解決したらいいんだろうというブレインストーミングは第1回です。チームに分かれてアイデア出しをしていますが、チーム邪悪のアイデアが最高ですwww
第2回は前回のアイデア出しを踏まえてのものづくりを見せ合おうという回でした。
まず、トップバッターは福村さん
実際に自分の家の玄関にネットワークカメラを設置するということをしていました。
カメラの映像をタブレットに映し出せるようにしてました。
続いて、山田美穂さん、チーム邪悪の中心メンバーwww
チーム邪悪って、どんな感じかというと、こんな感じです。いかにも邪悪ですね。本当に邪悪でしたwww
何が邪悪かって、とにかくこやさんを笑わせる、それだけを目的としてました。
プロダクトの方はというと、ピンポン押したら面白い動画が流れて時間稼ぎをするというものです。
その面白い動画がこちらです。著作権的にどうなんだという動画ですが、すべてこやさんの顔に置き換えられています。映像もなかなかイケてます。
その後が、白いとりこさん、わりとよくいるタイプのWEBエンジニアらしいです。
WEBエンジニアって今までの人生で会ったことないんですよね。ということで、よくいるタイプなのか判断つきません。
白いとりこさんのプロダクトは、インターホンを家のいろんな部屋で応答できるようにする!
なんと、すごいことに構成は白いとりこさんが考え、実際のプログラムは息子のMEMETANが実装したそう。MEMETANはまだ中学生とのこと。これからどんな大人になるんだ?MEMETANおそるべし、そう感じました。
最後を飾るのが廣瀬さん、オリィ部の副部長をつとめ、障害を持つ自分の息子のためにいろんなものづくりをしています。
廣瀬さんのプロダクトは、こやさんが寝たまま宅配の商品を受け取るロボットを操作しちゃおうです。
受け取り用のロボットが外にいて、受け取ります。さらにはんこ押しも用意してますが、これがなかなか大変みたいでした。
続いて、受け取りロボットから中のリビングまで運ぶロボットに受け渡しです。ここは近未来感!
こちらが全体図。
最後にお話していたのが、これこやさんようにすべて1から作ったわけではなく、息子のためや、オリィ部での活動のために作ったものをアレンジしたといいます。
そもそも、宅配便の受け取りって、こやさんほどではなくてもみんななんらかの不便を感じているもの。
今回はこやさんのためといいつつ、こやさんの不便を解消していると実はみんなの困り事も同時に解決されてしまうということがあるなぁというのが結論。
身近な特定の人のために一生懸命やっていると他の人のためになっちゃうんやで、だからがんばろうっと思った今日このごろです!
ここまで読んでくれておもしろいと思った方は動画もぜひ見てくださいね。
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