見出し画像

Amazon Kindle カテゴリーリスト352(登録冊数と推移付き 2022~2024)

割引あり

本記事は、Kindle作家様・サポーター様向けの記事となっております。
カテゴリーは、読者の方にとって「本屋の区分け」のようなもの。
適切に配置してあげないと、お客様に見つけてもらえません。
また、不適切な配置ですと、お客様を困惑させてしまいます。
そして、私たち著者にとってのカテゴリーは、
Kindle本が活躍するフィールド」です。
Kindle本は自分の子供であり、自分の分身。
少しでも活躍できるフィールドを見つけてあげたい……というのが本音ですよね。

しかしいざ、カテゴリーを探そうと思って、
◆自分の本の属性が合っていて
◆ライバルが少ない

この2つの条件に合うフィールドを真剣に探していると
あっという間に時間が経ってしまいます……

カテゴリーを探していて気が付いたら深夜。なんてことはざらです。
かといって、ここを適当に決めてしまうと読者に見つけてもらえません。
あんなに多くのカテゴリーの中から
選ぶのは途方もなく時間がかかりますし大変ですよね。

僕自身もカテゴリーについてはモヤモヤしておりました……

そこで思いついたのが、
カテゴリーをリスト(EXCEL)にして、登録件数を可視化することです。
このリストを手に入れれば、
◆カテゴリー全てが一瞬でわかり
◆各カテゴリーにどれくらいの冊数が登録されているか

◆各カテゴリー(333個)のURL
がすぐにわかります。

カテゴリー選びで、苦労してほしくない。時間をかけてほしくない。
そして、自分の本に最良のカテゴリーを選んでほしい。
そんな想いで作成しました。
一部をチラ見せします▼

EXCELのリストより

333のカテゴリーとその登録件数と2022年~2024年5月3日までの登録件数を手入力したものです。
※最新情報! 5/15更新いたしました!

使い方は至って簡単。気になるカテゴリーを選んで、登録件数を確認。
(登録件数はランキングではなく、下記のカテゴリーのページからカウントしています。)
ココナラで新サービスを始めるにあたり、使い方を動画にしています!▼


Kindleストアの文学・評論(第一階層)の小説文芸(第二階層)のカテゴリーには7万冊以上の本が登録されている。ということです。




この数字が多ければ多いほど、自分のライバルとなる本が多いということです。
しかし、ライバルが少ないからと言って、自分の本と関係のないカテゴリーを申請するのはご法度。やめておきましょう。


でも、ちょっと思いませんでしたか。
なぜ、カテゴリー「ランキング」ではなく、「本の数」に注目したのか。
それには理由があります。
なぜなら、カテゴリーの冊数に占める自分の本の割合が多ければ多いほど
自分の本を手に取ってもらえる確率があがるからです。

当たり前、と言えば当たり前のことですが。

1000冊以上登録のあるカテゴリーに本を置くのと、
100冊しか登録のないカテゴリーに本を置くのとでは
確率は雲泥の差です。そして、カテゴリーを見に来る読者の方の興味関心と
自分の本の属性が合えば長期的に読んでもらえるのです。
ランキングの上がり下がりはありますが、
見つけてもらいやすくなるでしょう。


Amazonもこのように言っております。▼

Amazonストアを利用されるお客様が
お求めの商品を探しやすくなるカテゴリー設定が
望ましいとAmazonは考えます。


読者さんは、
『検索とカテゴリー内で気になる商品を探している』
ということになります。


ですから、読者の方に自分の本を
より正確に見つけてもらうためには
あなたが書いた本の属性に合ったカテゴリーに
入る必要があるんですね。
言い換えますと、正確なカテゴリー選びで露出度を上げていけば、より多くの方に、本を届けることができるのです。
リストをつかって、もう一歩踏ん張り。

より細かな本のカテゴリーから正確なものを選ぶ。興味のある読者が見つけやすいカテゴリーに入る。

カテゴリー選びが本の命運を分けると言っても過言ではありません。
あなたの本はあなたの子供。
あなたの子供には、
子供に合った場所に巣立ってほしいですよね。
そんな気持ちで、是非カテゴリー選びをしてみてくださいね!

※2024/5/15 追記こんなにすぐに更新する気はまったくなかったのですが、
中身があまりにも変わりすぎていたので、更新させてもらいました。
すでにお買い上げいただいた方は、お手数をおかけしますが更新版のダウンロードをお願いいたします。
中身がどう変わったか、考察含めて有料部分にかかせていただきます。

ここから先は

2,708字 / 7画像 / 1ファイル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?