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独身者の心の拠り所、について


プロローグ


独身者が持つ、心の孤独が産んだあるお話

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親から相続した1億近い金額を全て使い切ってしまい、
家賃を滞納している、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という
ニュースを見た。

結論から言えば、この独身者の女性が
とある宗教にのめり込み寄付したことが原因だった。

その独身者の親からすれば
子供達が幸せに生きていくための
お金になれば、という気持ちだったろう。

だが、子供はそんな親心より、
自分の気持ちを優先した。

そして結果的には、
本人が困窮する。

自己責任、といえば
その通りだ。

ここで気になるのは、
彼女が宗教を心の拠り所としてしまった事だ。


独身者ではない人間の人生は、
自分以外の人間と共存することが多い。

良く言えば、孤独を感じない生活。
悪く言えば、煩わしさがある生活。

どちらを選択するかは、人それぞれなのだが、
独身者はどのようなものに
心を預け安寧を感じているのだろう。

気になったので、
調べてみた。


1章 独身者の余暇の使い方ランキング

では早速調査内容をご紹介しよう。
以下条件の元、リサーチが行われた。

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調査対象:社会人の独身男女
調査期間:2022年8月22日~24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:497人(女性302人/男性195人)
回答者の年代:10代 0.8%/20代 35.6%/30代 37.1%/40代 18.5%/50代 6.8%/60代以上 1.2%

※調査元のリンクはコチラ
https://bizhits.co.jp/media/archives/29402

1位
映画、テレビ、動画を見る

2位
買い物に行く

3位
家事をこなす

4位
体を動かす

5位
ゲームをする

6位
本・漫画を読む

7位
ゆっくり寝る

8位
外食する

9位
遠出する

10位
友人にあう

とのこと。

この情報をまとめると
時間が有るからできる行動で、
尚且つ限界がある。

〜映画も動画も終わりがあるし、
〜買い物も買えば終わりだし、
〜家事もいつかは終わる
〜体を動かすのも、疲れればやめるし
〜ゲームも本も終わりがあるし、
〜睡眠はいつか覚めるし
〜外食も店の数だけ行けば終わりだし、
〜遠出も世界中行けば行くところ無くなるし、
〜友人もずっと一緒という訳ではない。

つまり、

やり尽くすといつかは飽きる、

ということがわかる。

ということは
終わりがない事象に対しては、
永遠に時間を供給できる。

いつまでたっても終わらない、
というか、また新たな問題も生まれ、
そしてカオスになる時間こそ、
生きがいややりがいを
継続しやすい、ということがわかる。



2章 自分の人生を恐ろしく退屈なものにしてしまう行動

やりがい、についてを考えれば、
上記のように、底なし沼のような事を見つけるしかないのだ。

退屈な時間というのは、
有限なストーリーをたどること。

退屈だ。

確かに、そんなことは。

有限を避け、
ほぼ無限に近い事象の行動を取る事こそが、
あなたの人生を退屈なものから
有意義なものにできることになるのだろう。




3章 無限に続く課題ランキング

そんなものが、あるわけはない。

なぜか。

それは本当に人それぞれだからだ。

プロローグであげた独身者にとっては、
それが宗教だっただけの事。

人によって、何を無限と感じるか
それは自分自身でもわからない。

そういった升目がないものが、
彼女にとっての宗教で、
のめり込み孤独や退屈を回避したのだろう。

まぁ、確かに宗教は哲学的な事も多いし、
それで救われる人がいるのは間違いない。
多額のお布施を払う人が後を絶たないのも、
そのためだろう。

では、その他に考えられる無限の事象とはなんだろう。

人それぞれではあるが、
上述より法則性があることは
皆さんもわかったはず。

芸術や音楽などの制作活動や、
詩や俳句、哲学、宗教などもそうだろう。

たくさんありそうで、
意外に少なそうだ。

もし、よければ皆さんの
心の拠り所を教えてくれないか。

情報が集まれば、
ランキングにしてみようと思う。



最終章 最後に


さて、そんな感じで
色々話したがここまでだ。

週末の今日、俺は無限の事象に挑む。

色々あげたが、
俺にとっての無限は女だ。

今日はどんな女が俺を楽しませてくれるのか。
一人として同じ人はいないし、
一夜として同じ夜はなかった。


だから俺は
街へと繰り出す。

まだ見ぬ今日の女神を探しに。




ここまで読んでくれてありがとう。
皆さんも良い週末を。

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