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お金を得て時間を失うのか、時間を得てお金を失うのか。

何かを得るには何かを失わなければならない。

言い古された言葉だ。だが同時に真理だと感じる。

お金を得て時間を失うのか、時間を得てお金を失うのか。

労働者にとって上述の2題のどちらかを選択しているはずだ。

私の場合は前者。といってもかなり負け組的な前者の方法。

そう、それが正社員とアルバイトのダブルワーク。

本業の名ばかり専門職では年収430万しか稼げない。

だから、アルバイトを月に80時間も100時間、120時間もしている。

その結果どうなるだろう。そう、時間を失っている。

正社員の勤務時間が大体180時間前後(うち5hくらいはサビ残)。

アルバイトで80時間から120時間。

合計300時間も月間で働いていることになる。

フルタイム勤務の人で160時間をベースとして働いている。

その中で300時間だ。

残業140時間していることと同義かもしれない。

結果的にお金はいっぱい得れる。

2018年1月から9月末までの想定年収が約425万になった。

このペースでいけば年収は580万(不労所得、アフィリエイト含む)ほどになる。

30歳、年収580万。それも底辺正社員と底辺アルバイトの合わせ技で、だ。

ダブルワークの概念がない労働者から見たら私は人外のように見えるだろう。



年収580万。

月収に換算すると額面約48万。

物質的には豊かに暮らせる額であると思う。

失ったもので1番大きいものは時間だ。

だが時間以上に人間的な暮らし、新しいものを形作る創造力も失われた気がする。

とにかく単調でルーティンで時間の切り売りの生活の結果が今の私だ。

他方で時間を得てお金を失う選択をしていたらどうなっていたのだろう。

休みだけは多い本業の会社。年間休日は128日。1時間単位で使える有給休暇や介護休暇、育児休暇等を合わせるとその休日数は188日にも上る。

それだけの休みがあれば何か有意義なことができるのだろうか?

健康で文化的な最低限度の生活が送れるのだろうか?

新しいアイディアが水のように湧き出て天空から天啓のようなものが降ってくるのであろうか?

時間だけは贅沢に使える。けどお金は年収430万で不自由。

お金がなければ時間は増える。

けどその時間を楽しむにはお金がいる。この堂々巡りだ。

両極端なのがいけないのかもしれない。

例えば毎月行っているアルバイトの時間数を60時間に減らしてみたらどうか。

そうすることで12ヶ月×6=72万の収入の嵩上げ。

年収は500万代を維持しつつ月の総労働時間は240時間まで漸減する。

1年で換算すると500~700時間ほどゆとりの時間が増えることになる。

物質的に豊かになりたい。

精神的に豊かになりたい。

物心両面で良い人生を送りたい。

お金にも時間にも不自由しない人生。

そんな人生を送っている人がいたらぜひエールかアドバイスをお願いします。

とりあえずはまだ物欲が解消されていないので新しい家で使うパソコンを買えるくらいのお金をアルバイトで稼いでから今後の働き方について考えます。長くなったね。


【ブレイクスルー君連載コメント】

予期してはいましたが2020年9月の段階で副業アルバイトで稼げるお金が減ります。何を大切にしていくか、歯科通院やホワイトニング、文化的な生活を行いながら考えていきます。

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お金について考える

正社員として福祉士で働き、副業で警備員として週末に誘導棒を降り、ブロガー、PR活動もする肉体労働者。年収は正社員とアルバイトの足し算+αで国家資格取得中のバイトから数えると年収90万→740万。年間の不労所得額は59万。メディア実績=smartnews、Books&apps