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【化け物とは】 大河ドラマ 「どうする家康」 第35話

とんでもねえ化け物を産んでもうた

豊臣の時代がいよいよ始まりました。

確かに水飲み百姓から関白にまで上がるなど、並大抵のことでは無い。生来の強運に第六天魔王直伝のあれこれ混ぜたら、怪物が出来上がってもおかしくはない。

「戦なき世がすぐそこに来ている」と安堵する徳川勢を尻目に、「日の本を一統したとて、この世から戦がなくなることは、ねえ」なんて、現代にまで通じるしょっぱい現実を語る秀吉に士官する三成も、さぞかし同じタイプかと思ったら、天地明察風味の人が現れて、暫し目が点になりました。#岡田君繋がり

コペルニクスの地動説が世に出たのは、1543年に没する前だったらしいので(調べた)、欧米の使者なり学者なりから、三成がその話を聞いていても、おかしくは無いようです。

古い考え方に凝り固まっていてはいけませぬ。

そんなことをキャッキャ言い合う三成と家康の友情なんて世界線、初めて見た… 元来のほほんとしていた2人が今後、対決しなければならなくなること自体が、歴史の切なさなのかも知れません。「どうする家康」世界線ならではの感想ですが。

ここから組み立てていくとしたら、学者みが強すぎて、他の武将らがついていこうとできなかった三成像にするのかしら。戦下手な方向に描くことは間違いなさそうですが。

OP映像も一段と進化する中での香盤は、数正の代わりに真田昌幸がラスト!兎も駿馬になってたし、ここからがラストスパートかな。

ワクワク。

明日も良い日に。




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