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【笑顔とは】 大河ドラマ 「どうする家康」 第36話

幸せになることは、生き残ったものの務めである

生き残った者が、なるべく皆幸せに、笑顔で暮らせることを描いた回… のはずが、恨みを果たすためだけに生き残ったお茶々が最後の最後に出てきて大どんでん返し!の回でした。#茶々のラスボス感たるや

いつも笑顔なあの人だって、もしかしたら果てしもない悲しみを抱えているのかも知れない。それでも、なるべく笑顔で暮らしているうちに、笑顔が上手くなってくるし、それが心からの笑顔にもなる。

それは今でも言えること。悲しくても辛くても、なるべく笑顔でいれば、きっと何かが変わってくる。

お慕いするお方でなくても、大切な方であることに変わりはないのだ。

それにしても、北川景子のお茶々の破壊力たるや。噂には出ていたけれど、現実になると、このキャスティングを思いついた人に改めて感服致します。

初恋の相手と瓜二つの、小さい時には抱っこしたこともある娘ちゃんが、敵になる。そりゃ、家康でなくても「どうするどうしよう」となりますわ。

ラスボス対決を前にして、お千代ちゃんも救い、稲は新たな生き方を見出し、於愛の方は笑顔のままでナレ死し、おふうも役割を果たし。女性に光を当てる大河だと改めて思いました。

ところで今回の香盤ラストは、武田信玄(回想)。回想の人がラストって、アリなんだねえ。

明日も良い日に。



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