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【表裏とは】 大河ドラマ 「どうする家康」 第40話

あの子もまっすぐすぎる。世の中は曲がっているものなのに。

純粋培養三成くん、曲者だらけの周りのトラップに完全に絡め取られた回でした。

最近見たばかりなので、どうしても「蒼の乱」の将門のまっすぐさを思い出してしまう。

人の心には、裏と表があるものぞ。

こういうことを言う人こそ、裏表を使いこなしていることに、早く気づいて治部少。周りの言葉を文字通り受け止めてしまった挙句に、一番信じなきゃいけない人を見失ってしまう三成に、自分が重なる。うううう。

あのお方は平気で嘘をつくぞ。

惑わされちゃダメーダメー!三成イィぃぃ。プライド高い8歳児は嫌われるぞ!謝れ!謝っとけ!!!!大人は引くことも大事なんだ!負けて勝つんだ!

なーんて画面に向かって吠えていたら、不意に夕焼けの映像が。

え?もしかして三成、ナレ死どころか、夕焼け映像死?!ナレですらないの?!と思ったら、そうではなかったようで一安心。

それにしても、ここでとうとう、「修羅の道を行く」決意をしたタヌキの覚醒!OPアニメーションでも、うさぎが狸になったもんね!狸と言われたから狸になったんだね!

でも、ここまで心は決まらなかった、というカリスマ人ではなかった家康を、回想シーンで改めて感じた回でもありました。

明日も良い日に。





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