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電光超人グリッドマンの藤堂武史について

※個人の感想です。
アニメの方はまだ未視聴なので足りない部分があります。
ご不快でしたらブラウザバック。


     藤堂武史とうどうたけし電光超人でんこうちょうじんグリッドマンにおける悪役として登場していたキャラクターです。

     ご両親が日本にいなくて、カーンデジファーに目をつけれられてトラブルを起こし、それをグリッドマンサイドが止めることで話が進みます。

     私が気になっている話で第33話「もうひとりの武史」。
     若干ネタバレになりますがグリッドマンサイドには正体が明かされていない中、「みんなに好かれる藤堂武史」が現れ、本物の藤堂武史は彼の姿の振る舞いに嫉妬や自分自身の存在の否定をされたと終始感情が乱れており、爽やかな藤堂武史は本物の藤堂武史にも優しくするのですが彼を気に入らなかった本物の藤堂武史はカッターを持ち出して彼を殺そうとせまるものの、グリッドマンがトラブルを解決したら彼は消えてしまった。

    その時の本物の藤堂武史の悔しさなのか怒りなのか分からない涙が今でも忘れられない。

    そこで私は悩んでいた。

性格悪い人と言われることがあったり、環境が悪かったりする方々の存在や背景を無視してまで許されない現実ってどういうこと?


     と個人的にとらえてしまって武史くんの気持ちを思うと共感されにくい部分はあるかもしれないけれど虫の居所が悪かったなあとは考えております。
しかもラストは泣いて崩れ落ちて踏みとどまった辺り人間らしいとさえ思ってこちらも一回目を閉じました。

    「今後藤堂武史に救済を!」までは思ってなかったけれどあんな露骨な存在否定をされたら自分も発狂するなあと考えておりました。

     電光超人グリッドマンの最終回で藤堂武史くんは一平くんとでこぼこコンビになることで落ち着いたときは最後まで見てよかったと当時は思っておりました。

     アニメ版どうなっているのか気になる反面、藤堂武史くんの内面自体はあまり変化がないままだったのでみようか心配。

     ですが第33話をみて藤堂武史くんの抱える生きづらさは考えさせられる話で、電光超人グリッドマンをまた改めて一気見したいという感想でした。

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