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子どもの自律を促す3つの質問

元麹町中学の校長として有名である工藤勇一さんが
子どもの自律を促す3つの質問についてお話されていた。

上から目線で叱るのではなくて
「どうしたの?」
「何か困ってることある?」
「どうしたい?何か手伝うことある?」

子どもは叱られると、そのマイナス面だけが判断基準になってしまって
次からは叱られないようにとしか考えなくなる。
だから、自分がどうしたいのか、自分の感情をコントロールして
どうするのが一番いいのかを考えられるようにするためには
この3つの質問を根気よく投げかけてほしいと。

工藤先生は、今まで沢山の子どもたちと接し、色々と試行錯誤した結果、この3つの問いかけが、子どもたちの自律に繋がると確信したそうだ。     難しいのは、先生や親世代の私たち自身が、自律を促すような教育を今まで受けてきていないことにある。上からの指示に従って、それをいかに早く正確に処理することを良しとする教育を受けてきた。             
だから、この3つの質問が親である私たちに身についていない。そのために、常に忘れないように、紙に書いて貼っておくようにと。
実際に麹町中学でも、この3つの質問を職員室のいたるところに貼っていたそう。

我が娘にも、いつか自分がやりたいことを自分の力で選んで進んでいける力を身につけて欲しいので、私もいろんなところにこの3つの質問を貼って日々の生活に使っていこう。

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