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NFTクリエイターてりやきさんの魅力

NFTの様々なコミュニティで大活躍のてりやきさん@teriyakicrazy。
小さなお子さん3人のママである彼女が、どのようにしてNFTに関わり始めたのか、家事と育児と仕事をどうやりくりしているのか。将来の夢は?
彼女のこと色々知りたくて、というか1ファンとして、インタビューをさせていただきました。

NFTとの出会い

高校卒業後、自分で描いたイラストを手に、東京の出版社に売り込みに行ったり、自作で作ったホームページでイラストの仕事を請け負ったりして、暫くフリーで働いていたのだそう。しかし金銭的に限界を感じ、2年間、ワーキングホリデーを利用して、オーストラリアへ。帰国後、英語教育の会社にデザイナーとして採用され15年ほど勤務する。

そんな一見、安定して幸せそうな生活が、育休中に「産後うつ」に悩まされ一変してしまう。

一日中、誰とも話さず、こどもたちと家の中で過ごす毎日に、社会から取り残された気持ちになったり、思っていたような母親になれていないと思って落ち込んだり。旦那さんとも数分しか会話できない日が続いて、夕飯のメニューを決めることすら出来ないこともあったという。

今の彼女からは想像できないような、精神的な不安定に陥ってしまったそう。

そんな彼女が、運命的な出会いをしたのは昨年。
投資や仮装通貨の勉強をしていた時にイケハヤさんのYouTubeに出会う。その後、イケハヤさんのVoicyで、NFTやニンジャダオのことを知って、もしかしたら、自分の絵も売れるかも〜って思ったそう。

そしてそのNFTとの出会いが、てりやきさんの働き方や価値観までもをガラッと変えることになる。

決断

今年の1月からニンジャダオに入って、自分の出来そうなダオワークを始めると、みんなが彼女のことを褒めてくれる。認めてくれる。それがすごく嬉しくて、自己肯定感に繋がって、苦しんでいた「産後うつ」も改善していったそう。

そしてついに6月には、「NFTで食べていく!」と決断。

会社も、副業でやっていた手仕事も全部辞めて、NFT1本で生きていくことを決める。

それからは、X2Eダオを始め、色々なダオに顔を出し、自分ができそうな仕事は、全部やってみていると言う。

今は勉強の期間。今がチャンス!人生をかけてやる時だと思ってる。と言い切る彼女は本当にカッコいい。

てりやきさんは何人いるんだろうと思うほど、いろんなダオで活躍されているのは、このチャンスを捕まえるために懸命に動いているからだったのだ。

てりやきさんの夢は「毎日楽しく暮らすこと」

彼女の覚悟を聴かせてもらった私は、もっと具体的な夢を語ると予想していたので、少し拍子抜けした。
でもその夢の理由を聴かせてもらっているうちに、彼女の中にある、もっと壮大で、社会貢献にもつながる大きな夢であることに気が付かされた。

産後うつを経験して、家族と楽しい時間を持つことの意味が彼女の中で大きくなったという。
だから日々の家族との時間こそが大切で、その時間をいかに楽しく過ごすことが彼女にとっては最優先事項なのだ。

自分が大好きなNFTの仕事でがっつり稼いで家族を養い、夫には家で好きなことをしてもらって、家族と一緒に過ごす時間を増やしたい。
そのためには、夫の理解が不可欠だと思った彼女は、夫をX2Eダオに誘ったり、ステップンを体験してもらったり。
自分の夢を叶えるために、周りを味方につける努力も忘れていない。

NFT界の女性の立ち位置

てりやきさんは、ニンジャ寺子屋や人妻ダオでも活躍されているが、そこで手掛けるNFTは、女性がweb3で活躍する可能性を高める活動にもなっている。

まだまだNFT界で活躍している女性は2割程度。
そんな中、現在活動している女性たちは、能力の高い方が多い、と語る。

でも実際は、家族の反対だったり、子育てで時間がとれなかったり、その女性の立場はweb3であっても現実の社会と変わらない。まだまだ男性中心の社会。
そんな中で活動していくには、家族、特に夫の理解と、そして何より安定した収入が説得力となる。

彼女のNFTは、女性の働き方、生き方を一緒に考えるきっかけにもなるのだ。
小さな一歩かもしれないけど、こういう一人一人のママたちの思いが、「誰でも挑戦できる社会」の実現に繋がっていくに違いない。

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