見出し画像

緊張すると声が出しづらくなる問題

人生初のボイストレーニングを
ボイストレーナーでもあり
声DAOのファウンダーをされている
みかさんにやっていただきました。



私の声の悩み

緊張したり
感情が高ぶると
ノドがつまって苦しくなる。
声が出にくくなるんです。

特に夫や子どもと
言い合いになると
声がふるえたり
息苦しくなって
うまく話せず
さらにイライラして。
そして後で落ち込みます。

心の問題

解決策のひとつとして
教えていただいたのは、
心の問題でもあるので
心療内科へ相談すること。

「心因性失声」という
精神的なことが原因で
声が出ない可能性もあるから
専門家に相談してみるのも
いいのかも。

心療内科と聞くと
ちょっとハードルが高いけど、
本当に具合が悪くなってからだと
診てもらうまでに時間がかかってしまう。
だから歯医者さんのように
定期的に診てもらえる
行きつけの心療内科を
元気なうちに見つけて
相談してみるといいそうです。

お手あて

わたしは首が長めで
肩より首がこるタイプ。
私の声の出し方は
首がこりやすいそう。

首の後ろ側や
舌根(ぜっこん)と呼ばれる
首の付け根の喉元のあたりを
手のひらで温める
そうするだけでも
緊張がほぐれて良いのだそう。
まさに「お手あて」

息を吐く量が足りない

そもそも首がこるのは
力が入ってしまっているから。

声の分量と息の分量が合ってなくて
息を吐く量が少ないそう。

息を吐ききらないうちに
息を吸ってしまうから
思うように吸えない。
だんだん苦しくなって
体に力がはいる。
習い始めのクロールの
息つぎのような感じかな。

でもだからといって
息を吐くことを意識して話すって
ちょっと難しい。

メルヘン呼吸

話す時の呼吸がうまくなる
「メルヘン呼吸」
を教えてもらいました。

①アルムの丘(ハイジ)に裸足で立ってるイメージ
②台地を感じながら息を深く吸う
③お腹に落し蓋をイメージして息が満ぱんになったら止める
④遠くにいるペーターを思い浮かべて、そこに届けるように息を吐く
⑤吐ききったら、これを繰り返す
イメージすることが大切。

実際にやってみると、
床に足がペタッとついた感じ
ドシっと安定した感じ
とっても落ち着きました。

力を抜く

私が声が出しにくいと感じたのは
精神的な原因もあるけれど
力が入ってしまって
うまく呼吸ができていなかったから。
だから脱力するためにも
緊張したら、まず
・首に手をあてる
・メルヘン呼吸をする
この2つをやってみよう!

声で人生が変わる

家でも仕事でも
毎日、声は使っている。
なのに声について
意識したことが
今までなかったんです。

でも自分の声を
思い通りの
大きさで、高さで、リズムで
出すことが出来たら
コミュニケーションが
もっと楽にスムーズになるはず。

声で人生を変えたい!

そう確信した体験でした。

あなたも一度
ボイストレーニング
やってみませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?