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ニンジャ寺子屋への想い

昨年の夏から親子で参加しているニンジャ寺子屋。
運営のことは正直分からないけれど、バナナ校長の演説を聴いて、色々と改めて考える機会をいただきました。

ニンジャ寺子屋で大切にしたい3つのこと

①皆が理念を共有するための「夢」

娘の通うオルタナティブスクールもまだ3年目。
校長先生は30代の女性で、バナナ校長と同じく夢を熱く語るタイプ。
実際の授業をする教員2人とお金や運営のことを担当する女性1人の計4人で基本的には回しています。そして、その活動を支える300人近いコミュニティが存在します。
現場は正直バタバタで、その都度ベストな方法は何かを主軸の4人だったり、親も一緒にだったり、母体のコミュニティも巻き込んで、話し合って決めている感じ。
でも、忘れていないのは「主役は子どもたち」という理念の部分です。
そこがズレなければ、時にはぶつかることがあっても前に進んでいます。

ニンジャ寺子屋に関しても、大切な「理念」の部分を、バナナ校長のスペース配信でいつも感じることができました。娘も自分の学校の校長とバナナ校長って似てるよね~といつも話しています。

校長が「夢」を常に語ることで、みんなが大切な理念を忘れずにいられます。そして、新たな人も「夢」にひきつけられて入ってくれます。トップが夢(ビジョン)を語らなくなったら、みんなが迷子になります。
だから、バナナ校長の言葉で、夢を語り続けて欲しい!と心から願ってます。

②マネタイズについて
マネタイズは、続けて行く上で大切なことだと思います。
この間の冬スぺの寺子屋生たちの発表会や、今参加しているボクセルアートラボでの活動でも感じるのですが、子どもたちを巻き込んでのマネタイズは可能性がある!と確信しています。
これから企画している「学園祭」だってチケット制にしてもいいと思うし、サンドボックス内に作っているニンジャモールで自分たちで作ったアセットやNFTを販売するのも夢ではないと思います。
「ニンジャ寺子屋で働く」までには、まだまだ道のりが長いとは思うけど、ちょっとずつ続けていけば、色々な可能性が広がると思います。

③こどもたちの大切な居場所
なぜ私は、ニンジャ寺子屋のことが大好きで続けているんだろうと改めて考えてみると、それは「ニンジャ寺子屋での活動が、私の幸せに繋がっている」と感じているからだと思います。
私は50代の普通のおばちゃんです(笑)そんな私が、バナナ校長の夢に一緒にワクワクして、メタバースの学校で娘と一緒に授業をうけて、PCの前で目を凝らしながらボクセルの数を数えている。そんな自分のことが、昔の自分より気に入っています。幸せを感じるんです。

きっと子どもたちも同じように感じているんじゃないかと思います。
学校や友だちと馴染めなかったり、皆と一緒に勉強や運動が出来なくても、ニンジャ寺子屋だったら、顔も名前も、そして住んでるところも関係なく友だちになって一緒に学べる。
そして、そこで学んだことを発表したり、挑戦を応援してくれる大人もいる。そんな居場所があるって本当に幸せなこと。
これを大人の事情で無くすのは辛いです。どんな形でも皆で守って続けていきたい。

まだ出来て間もないニンジャ寺子屋。色んなことがあって当然なんですよね。
こんな素敵な学校を今まで作ってきてくださった方に感謝しながら、もし、今、迷っているのであれば、新しく入ってきた人も含めてオープンにまた話し合うところから始めたらいいと思います。
大好きなニンジャ寺子屋が、少しずつ変化しつつ、ずーっと続いていくように、私も微力だけれど頑張りたいと改めて思いました。


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