介護認定が下りるまで

親のケアをするまで
介護サービスについて全く知らなかった。
というか、遠い世界のことと思ってた。。。


介護サービスの種類

介護といってもいろんなスタイルがあって
自宅で利用できる訪問介護やデイサービス。
掃除や買い物、料理などニーズに合わせて使える
家事代行サービスなど。

施設にも色々あって
民間施設では

  • 介護付き有料老人ホーム

  • 住宅型有料老人ホーム

  • サービス付き高齢者向け住宅

  • グループホーム

公的施設では

  • ケアハウス

  • 介護老人保健施設(老健)

  • 特別養護老人ホーム(特養)

  • 介護医療院

今まで「老人ホーム」でひとくくりしてた施設も
実はいろいろあるんです。

まずは地域の支援センターへ

親のことが心配だけど
何から始めたらいいか難しいですよね。

まずは、役場もしくは地域の支援センターへ。

母が住んでいる地域にも支援センターがあって
色々と教えてくれました。

まだ介護認定されていない段階でも
使えるサービスの情報が
一覧にまとまっているので、
とにかく情報収集のつもりで
親が元気なうちに一度
足を運んでみてください。

介護サービスを受けるまで

介護サービスを受けるには
介護認定が必要です。
そのためにも、まず最初に
病院に行って診断してもらう必要があります。

かかりつけ医でもいいですし
いない場合は、介護認定に慣れている
近くの病院をいくつか紹介してくれます。

次に申請書を提出。
その後に調査員による訪問審査が入ります。
こちらはスムーズに行うためにも
家族が同席したほうがいいですよ。

そして、あらかじめ
審査員の方にお願いしたいことや
面談の時に本人は話さなかった
実際に困っている現状などを
母のいないところで伝えましょう。

母の場合は
「審査の結果を母ではなく、私の方に郵送して欲しい」
「夜中に交番に泥棒に入られたと何度か行ったことがあること」
「電話を一日に50回とかかけてくること」
など現状をお伝えして審査していただきました。

介護認定で心強くなる

介護認定されると色々なサービスを
介護保険を使って利用することができます。
一人で介護していた私にとって
本当に心強い味方が増えた感覚でした。

そのためにも、まず1歩踏み出すこと。
介護は先が見えなく
精神的にも経済的にも不安がいっぱい。

だから1人で背負うことなく
力になってくれる人を
1人でも多く持って
利用できるサービスは
どんどん利用していきましょう!

今思うと
「認知症の母を介護する」
ということが本当に悲しくて怖くて。
でもそれは、認知症や介護について
知らなかったことから来ている部分も
沢山あったな~と。

まずは調べること。
そして行動してみること。
できることは必ずあるはずです。


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