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「探究にちょっと興味出てきました」-高校1年240名に講演を行いました

先日、大阪府立今宮高等学校で約240名の高1生に講演を実施しました。

きっかけは、先生方から「『大阪の課題について』や『探究学習とは何か』について話すことで、これから本格的に探究に取り組む生徒たちへモチベーションの醸成をしてほしい」と相談いただいたことからです。

確かに、多くの学校で「生徒の探究へのモチベーションの低さ」についての悩みの声をいただきます。
しかし、現場の先生方の普段からの尽力のおかげもあり、大人が真っすぐ世の中で起きていることやそこから紐づく探究の価値と面白さを伝えさえすれば、子どもたちに伝わることを実感しました。

以下に、生徒からの感想の一部を紹介します。

「正直探求は凄く面倒だと思っていたのですが、探求の道筋が微かに見えてきた途端少しづつ興味が湧いてきました。」

「自分の好きなことがあるかないかで人生の質が違うという言葉を聞いて、自分も興味のあることをやってみようと思いました。」

「学びになったことは、好きなこと、興味のあることに素直に従って、楽しいことをするのが1番だということ。どこで活躍したいのかうっすらでも考えておこうと思った。」

「講演っていうのを初めて聞いて、いつもの産社なら眠たくなることがあったが今回は眠たくならず集中して聞くことができた。」

「課題を探すに当たって、よくニュースで言っているから、や、簡単そうな内容だから、などの理由でいろんな分野から課題を探すよりも、やっぱり自分の興味のあることや好きなことから課題を探していくほうが課題について考えていくうえでも楽しみながらできるだろうなと思った。」


私たちe-donutsは、これからも日本の公教育現場の様子や探究的な学び活動について発信していきます。
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