「ドーナツを穴だけ残して食べるには?」高校生に投げかけてみました。
e-donuts代表の藤原です。
先日、安田女子中学校・高等学校における「幅広いチャレンジを応援する放課後の場 "Y-lab"」にて出張講座を行いました。
本講座のテーマは、「ドーナツを穴だけ残して食べるには?」というもの。
・・・一見荒唐無稽に見える問いですが、このテーマには、
「答えのない問いに向き合う姿勢」
「一つの問いを多面的な視点(色々な教科知識や日常で得る知識等)から見る思考」
を示唆するポテンシャルがあると感じて実施しました。
当日は、ドーナツを実際に各テーブルに並べながら、生徒たちに「ああでもないこうでもない」と議論してもらいました。
生徒たちは頭に汗をかきつつも楽しみながら議論を行い、期待以上に独創的で唸るようなアイデアがたくさん出てきました!
講座に参加した先生方からも「ついつい私も色々考えてしまいました」「限界まで子どもたちの柔軟な思考が引き出された気がします」とお声をいただきました。
何よりも、子どもたちの発想に魅せられた充実な時間でした。
※本記事は、学校の許可を得て作成しています。
※本講座は、『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』- 大阪大学ショセキカプロジェクト (日経ビジネス人文庫)を一部参照しています。
これからも日本の公教育現場の様子や、探究的な学び活動について発信していきます。
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