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地域コインを活用してやりたいことをやる!京都の高校生が挑戦を開始

京都の府立高校の生徒たちに、株式会社夢びと代表の中田俊さんがお話しにきてくれました。
夢びとは、各種地域創生の取り組みや、「ごみカフェKYOTO」の運営、地域通貨「京都祭コイン」の運営などをされています。

中田さんには、ご自身の経験(ザンビアでバナナペーパーを作った話等々)に加え、祭コインとはどのようなもので、「普通のお金」とはどういった点が違うのかといったお話をしていただきました。

生徒たちは、現金やキャッシュレス決済、そして地域通貨といった色々な「お金」を見つめることで、地域で経済的価値がどのようにめぐるのか、自分たちはそこにどう関われるのかを知れたように思います。

そして実際に、この祭コインを活用し、地域内で価値が循環する企画を生徒自らが行っていくことになりました。
その日は、まず「何をやりたいか」「何が出来そうか」を自由に話し合ってもらいました。

これまで生徒たちは、「お金がないからできない」という制約・ハードルに当たることがありました。今回は「地域の人がみんなで循環させてくれている」地域通貨を活用することでその障壁を取り去り、最終的には自分たちの企画を通じて新たな価値を生み、地域に再循環させることを目指しています。

以下に生徒の感想の一部を示します。

プロジェクトはこれからですが、生徒たちの自由な発想でどのような価値が生まれていくか、楽しみです。


※この記事は、学校の許可を得て作成しています。

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